2019年度グラミー賞において、主要部門 「最優秀新人賞」含む2部門を受賞したデュア・リパ(Dua Lipa)のリミックスアルバム『クラブ・フューチャー・ノスタルジア / Club Future Nostalgia 』に星野源がリミキサーとして参加したことが発表された。
2020年3月にリリースし全英アルバム・チャート1位を獲得、全世界総ストリーミング数累計20億回を突破するなど、全世界的に大ヒットを記録している『Future Nostalgia』のリミックスアルバムである本作はロンドンを拠点に活動するDJ兼プロデューサーであり、グローバル・クラブ・カルチャーに於いてはなくてはならない存在となっているThe Blessed Madonnaがキュレーションを担当した。
アルバムリリースに先駆けて、ミッシー・エリオット&マドンナが参加した「Levitating (The Blessed Madonna Remix) [feat. Madonna and Missy Elliott] 」が解禁され、すでに大きな話題となっていたが、本日未明、Dua Lipaが自身のInstagram、Twitterにポストし、全トラックリストおよび参加アーティストの全容が明らかになった。マドンナ、ミッシー・エリオット、グウェン・ステファニー、マーク・ロンソンなどビッグネームと共に日本人アーティストとして唯一の参加となった星野源は「Good in Bed」のリミックスを担当。今回の参加はデュア・リパの本国制作チームが星野源に直接オファーし、星野が快諾したことで実現したもの。なお、星野源が他アーティスト楽曲のリミックスを手がけるのはこれが初めてとなる。
コロナ禍における閉塞した状況の中、「うちで踊ろう」を発表し、日本中を元気付けただけでなく、親交の深いマーク・ロンソンによるプロジェクト「Love Lockdown : Video Mixtape」や、Apple Musicのラジオステーション『Beats 1』のDJを務めるゼイン・ロウとのインタビュー企画への参加など、コロナ禍においても国内外に発信を続けた星野源。
多数の大物アーティストやダンス・ミュージック・シーンのエキスパートらが参加した豪華リミックスアルバムだけに今作をきっかけに星野源の名前がより広まっていくことになりそうだ。
■作品情報
『クラブ・フューチャー・ノスタルジア / Club Future Nostalgia』
デジタルリリース:2020年8月28日(金)予定
レーベル:Warner Music Japan
https://wmg.jp/dualipa/
○Dua Lipa
https://twitter.com/DUALIPA/status/1296488533117591554?s=20
https://www.instagram.com/p/CEHkPaas-m4/?utm_source=ig_web_copy_link
【Information】
星野源 オフィシャルサイト: http://www.hoshinogen.com/
星野源 オフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/iamgenhoshino/
星野源 オフィシャルTwitter: https://twitter.com/gen_senden
星野源 Facebookページ: https://www.facebook.com/genhoshino.official/
星野源 YouTube オフィシャルチャンネル https://www.youtube.com/c/hoshinogenCh
■星野源プロフィール
1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。
2010年に1stアルバム『ばかのうた』にてソロデビュー。2015年12月にリリースしたアルバム『YELLOW DANCER』がオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。2016年10月にリリースしたシングル『恋』は、自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として社会現象とも呼べる大ヒットとなる。2017年8月に10枚目となるシングル『Family Song』をリリースし、オリコン週間シングルランキングにて自身初の1位を獲得、同年度のソロアーティストによるシングル作品として最高売上枚数を記録する快挙となった。2018年は国民的アニメ映画「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌、挿入歌を担当。さらに4月から放送のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌『アイデア』は初の配信リリースながら大ヒット、12月19日には約3年ぶりとなる5th Album『POP VIRUS』をリリース、同年のソロアーティストのアルバム作品の初週最高売り上げを記録するなど、オリコン/ビルボードなど主要ランキングで軒並み1位を獲得し、現在も大ヒットを記録中。2019年2月からは自身初の5大ドームツアー「星野源 DOME TOUR 2019 『POP VIRUS』」を開催、日本人男性ソロアーティストとして5人目の快挙となる同ツアーは計33万人を動員。ツアーの模様を収録した映像作品『DOME TOUR “POP VIRUS” at TOKYO DOME』がオリコン映像ランキング3部門で映像作品として4作連続1位を獲得し、「映像3部門同時1位連続獲得作品数」「~通算1位獲得作品数」の男性ソロアーティスト歴代1位の記録を樹立した。8月30日に全楽曲のストリーミング配信を解禁、10月には国内外のアーティストを迎え制作したEP『Same Thing』を全世界配信リリース。11月からは自身初のワールドツアーを開催し、大成功させた。
俳優として、映画『箱入り息子の恋』(13/市井昌秀監督)、『地獄でなぜ悪い』(13/園子温監督)等に出演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞等の映画賞を多数受賞。ドラマ『コウノドリ』シリーズ(TBS)、大河ドラマ『真田丸』(16/NHK)、『逃げるは恥だが役に立つ』(16/TBS)、『プラージュ』(17/WOWOW)など出演作多数。アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』(17/湯浅政明監督)では声優として初主演を務め、アニメ映画『未来のミライ』(18/細田守監督)にも出演。2019年8には主演映画「引っ越し大名!」が公開され、大ヒットを記録した。現在、TBS金曜ドラマ「MIU404」に出演中。
また、作家として著書『蘇える変態』、『働く男』、『そして生活はつづく』、『星野源雑談集1』『いのちの車窓から』を刊行。幅広い活動が評価され、2017年3月には第9回伊丹十三賞を受賞した。
2016年3月からはニッポン放送でレギュラー番組「星野源のオールナイトニッポン」がスタート。2017年には第54回ギャラクシー賞ラジオ部門 DJパーソナリティ賞を受賞した。