SIRUP を擁するコレクティブ・グループ Soulflex とのコラボレーションで華々しくスタートし、続く盟友 AAAMYYY とのコラボレーションも話題を集めたPEARL CENTERが3ヶ月連続のコラボ曲リリース。最後を飾るのは、Tom Misch もファンを公言し、プロデューサー、キーボーディスト、リミキサー活躍の場を広げる Kan Sano とのコラボレーション曲「短夜(ミジカヨ)」に決定した。
【リリース情報】
PEARL CENTER X Kan Sano「短夜」
Digital | 2020.08.26 Release
Released by RALLYE LABEL / SPACE SHOWER MUSIC
PEARL CENTERとは元 PAELLAS のヴォーカル、MATTON(マットン)、YOUR ROMANCE のヴォーカルの inui(イヌイ)、chelmico の鈴木真海子も参加するプロジェクト Pistachio Studio のクルーでもあるトラックメイカーTiMT(ティムト)に、元 PAELLAS のmsd(マサダ)を加えた4人組。 今年4月に待望の公式デビューEP「Humor」をリリース。同作には、TENDRE やMELRAW も参加し、ミックスには米津玄師、小袋成彬、Official 髭男 dism、宇多田ヒカルなどを手掛ける小森雅仁氏を起用(M-2「Humor」M-3「オーナメント」M-5「時は」)。リード曲「Humor」が J-WAVE TOKIO HOT 100にて最高位10位を記録し、SIRUP や AAAMYYY といったアーティストが作成したプレイリストにも入るなど各方面から高い評価を獲得している。また、ライブでは、サポートメンバーに高橋健介(LUCKY TAPES)、越智俊介(CRCK/LCKS)らを加えた総勢7名での演奏を行い、バンドとしての初ライブとなる自主企画イベント「Sweet Spot」には、ゲストに AAAMYYYを迎え、ソールドアウトを記録するなど今後の活動にも注目が集まっている。
一方のKan Sanoはバークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業のキーボーディスト、トラックメイカー、プロデューサー。リリースしたアルバムは、国内のみならずアジアやヨーロッパでもリリースされ話題となり、国内外の大型フェスに出演。新世代のトラックメイカーとしてビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ピアノ一本での即興演奏ライブも展開。ジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルが話題となっている。プロデューサー、キーボーディストとして Chara、UA、SING LIKE TALKING、土岐麻子、大橋トリオ、藤原さくら、RHYMESTER、KIRINJI、m-flo、iri、向井太一、SANABAGUN.、Seiho、青葉市子、THREE1989、Mrs. GREEN APPLE、Shing02、そして Madlib、Melanie De Biasio といった海外アーティストまで、国籍もジャンルも越えてライブやレコーディングに参加。さらに TOYOTA、CASIO などの CM 音楽や LINE とのコラボ曲リリース、J-WAVE のジングルなど、様々な企業に楽曲を提供。2016年、七尾旅人、Michael Kaneko らを迎え、自身のボーカル曲も多数収録した 3rd アルバム『k is s』をリリース、「CD ショップ大賞」北陸ブロック賞を受賞。2019年、300万回の再生を超える2曲のシングルを含む最新アルバム『Ghost Notes』をリリース。2020年の第一弾シングル「On My Way Home」が早くも再生回数250万回を超えたほか、続く「DT pt.3」ではダンス動画を一般公募して制作した MV も大きな話題となっている。“Kan Sano” の名は、様々なシーンに破竹の勢いで浸透中だ。