『君の膵臓をたべたい』(累計276万部突破)、『また、同じ夢を見ていた』(累計81万部突破)、『か「」く「」し「」ご「」と「』(単行本31万部突破)など話題作を発表し続けるベストセラー作家・住野よると、結成20周年を迎え2月8日に日本武道館公演を行なうロックバンドTHE BACK HORNとのコラボプロジェクトに新展開が発表された。
2018年9月に週刊新潮にて住野よるの小説『この気持ちもいつか忘れる』の新連載がスタート。同時にそのストーリーと連動したコラボ作品第一弾としてTHE BACK HORNのデジタルシングル「ハナレバナレ」の配信リリースを行なった。そして、今回新たに小説『この気持ちもいつか忘れる』の作品中第17話で描かれている、登場人物チカが歌った曲をTHE BACK HORNが具現化した楽曲「輪郭」のリリックビデオが公開された。
THE BACK HORNの松田晋二が作詞、山田将司が作曲、菅波栄純が編曲を務めており、歌は劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」でも音楽制作を務めた世武裕子が担当している。歌詞は週刊新潮1月24日号掲載の17話に実際に登場。映像は、現世界と別世界をメタファーで表現したものになっている。
THE BACK HORN 最新コラボプロジェクト
『この気持ちもいつか忘れる』の小説世界が具現化された楽曲「輪郭」リリックビデオが公開中
YouTube
またコラボプロジェクト公式サイトでもWEB連載中の小説『この気持ちもいつか忘れる』が、2月1日(金)から2月28日(木)の期間限定で第1話から3話までの特別リピート掲載に加えて、4話から15話までのあらすじ、そして16話、チカによる歌が登場する17話も同期間まで無料で掲載される。連載を見逃していた方も是非このタイミングからチェックして頂きたい。
THE BACK HORN × 住野よるコラボプロジェクト公式サイト
http://thebackhornsuminoyoru.com/
住野よるの連載中の小説『この気持ちもいつか忘れる』とTHE BACK HORNがコラボした特設サイト。
サイト上では、このプロジェクトの成り立ちや、最新映像、あらすじ、THE BACK HORNと住野よるのインタビューなど、盛りだくさんの内容が掲載され、今後も本企画についての最新情報が随時更新されていく!
なお2月1日(金)から2月28日(木)の期間限定で第1話から3話までの特別リピート掲載に加えて、4話から15話までのあらすじ、そして16話、チカによる歌が登場する17話も同期間まで無料で掲載されている 。
「この気持ちもいつか忘れる」期間限定掲載サイト:http://thebackhornsuminoyoru.com/#novelTop
THE BACK HORN × 住野よるコラボプロジェクトとは
Point① 相互に影響を与え合う、現在進行形の“共作”
住野よるがデビュー前からTHE BACK HORNの大ファンだったことから、本プロジェクトが始まることになった。THE BACK HORNはこれまでにも黒沢清監督・映画『アカルイミライ』(2003年)主題歌「未来」、紀里谷和明監督・映画『CASSHERN』(2004年)挿入歌「レクイエム」を手掛けるなど、映像系クリエイターとの仕事行ってきたが、小説家とのコラボは今回が初めてとなる!
今回のコラボレーションは、「既存の小説にテーマ曲をつける」または「既存の楽曲の世界観から小説を書く」というような、一方方向のものではなく、音楽と小説というジャンルの垣根を超え、お互いの創作に深くかかわりながら生み出す、新感覚の共作!作品コンセプトの段階から双方で意見を交わし合い、さらにお互いのつくったものにインスパイアされる形で、また次を生み出していく……という相互作用による創作が展開。読者やリスナーは、現在進行形でのコラボレーションの目撃者となるだろう!
Point② コラボプロジェクト第一弾楽曲として「ハナレバナレ」を2018年9月13日に配信!
相互に影響を与えあいながら出来上がった第一弾作品は幾度もの打ち合わせを経て完成されたコラボ作品。「この気持ちもいつか忘れる」連載開始の1週間前から配信開始となるので、ぜひ連載が始まる前に聴き込んで連載を待ち望んで欲しい。
また本日公開のティザー映像でも楽曲の一部を視聴することができる。THE BACK HORNの楽曲の世界観と映像の違和感が絶妙に絡み合う作品となっており、ぜひこちらの映像はイヤホンで聴いて確認して頂きたい。
Point③ ベストセラー作家・住野よるが描く、「高校生男子と異世界女子の物語」
『君の膵臓をたべたい』が実写映画化に続きアニメ映画化され、ますます話題の住野よる。
その待望の新作は、毎日が退屈で仕方のない高校生の男の子が、異世界の女の子と出会い、仲を深めていくというファンタジー要素のある作品で新領域を開拓!
住野よる本人が「今までの主人公でいちばんかわいい」「書いていてはじめて映像でこれを観たいと思いました」というほど思い入れのある作品となっている。
Point④ 超異例の「デビュー3年目にして週刊誌連載」
1956年の創刊以来、三島由紀夫『獣の戯れ』、松本清張『けものみち』、司馬遼太郎『城塞』、山崎豊子『沈まぬ太陽』等々、数々の名作を生み出してきた「週刊新潮」の小説連載欄。多くのベテラン作家が名を連ねるこの欄に、デビュー3年目の作家が加わるのはきわめて異例。創刊60年を超えた「週刊新潮」の長い歴史の中でも稀有な出来事で、業界に新旋風を巻き起こしますこと間違いなし!
THE BACK HORN コラボプロジェクト第一弾楽曲
Digital Single 「ハナレバナレ」 配信中
iTunes、レコチョク、mora他主要ダウンロードサイト、Apple Music、LINE MUSIC、Spotify他主要サブスクリプションサービスにて配信中。
住野よる新作長編 「週刊新潮」にて連載中
『この気持ちもいつか忘れる』
《内容》 退屈な毎日と周囲に飽き飽きしながら生きる高校生のカヤ。ランニングの途中で訪れる寂れたバス停の待合室だけが、ありのままの自分でいられる場所だった。16 歳の誕生日を迎えた夜、待合室に現れた不思議な少女がカヤの世界を一変させるが――。
THE BACK HORN作品情報
結成20周年の集大成!ミュージックビデオ計42タイトルを出し惜しみなしで一斉配信開始!
メジャー1stシングル「サニー」より制作を続けているミュージックビデオがApple Music,YouTube Music他主要音楽映像ストリーミングサービスにて一斉公開中。そのタイトル数は20年分撮りためた全42タイトル。
以下42タイトル
「サニー」「空、星、海の夜」「幾千光年の孤独」「砂の旅人」「世界樹の下で」「涙がこぼれたら」「未来」「光の結晶」「生命線」「花びら」「アカイヤミ」「夢の花」「レクイエム(Re Edit Ver)」「コバルトブルー」「キズナソング」「奇跡」「ブラックホールバースデイ」「初めての呼吸で」「カオスダイバー」「声」「美しい名前 マッチ篇」「美しい名前 ライター篇」「罠」「覚醒」「何もない世界」「戦う君よ」「閉ざされた世界」「シリウス」「世界中に花束を」「シンフォニア」「バトルイマ」「シンメトリー」「コワレモノ」「ビリーバーズ」「悪人」「その先へ」「With You」「あなたが待ってる」「孤独を繋いで」「泣いている人(New Recording)」「Running Away」「何処へ行く」
【MUSIC VIDEO 42タイトル 公開サイト】
◇Apple Music
https://itunes.apple.com/jp/artist/the-back-horn/129406978?app=apple&ls=1
◇YouTube Music
https://music.youtube.com/channel/UCiqKlc83XBgTGbS4BuefRsA
[THE BACK HORN 20th Anniversary特設サイト]
http://www.thebackhorn.com/feature/20th_anniversary/
THE BACK HORN 20th Anniversary
「ALL TIME BESTワンマンツアー」〜KYO-MEI祭り〜
[ツアーファイナル]
2019年2月8日(金)東京 日本武道館
【THE BACK HORNプロフィール】 (L→R)
岡峰光舟 Kohshu Okamine : Bass
山田将司 Masashi Yamada : Vocal
菅波栄純 Eijun Suganami : Guitar
松田晋二 Shinji Matsuda : Drums
1998年結成。“KYO-MEI”という言葉をテーマに、聞く人の心をふるわせる音楽を届けていくというバンドの意思を掲げている。2001年シングル『サニー』をメジャーリリース。FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVAL等でのメインステージ出演をはじめ、近年のロックフェスティバルでは欠かせないライブバンドとしての地位を確立。そしてスペインや台湾ロックフェスティバルへの参加を皮切りに10数カ国で作品をリリースし海外にも進出。黒沢清監督映画『アカルイミライ』(2003年)主題歌「未来」をはじめ、紀里谷和明監督映画『CASSHERN』(2004年)挿入歌「レクイエム」、乙一原作『ZOO』(2005年)主題歌「奇跡」、アニメ『機動戦士ガンダム00』(2007年)主題歌「罠」、水島精二監督映画『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the trailblazer-』(2010年)主題歌「閉ざされた世界」、熊切和嘉監督とタッグを組み制作した映画『光の音色 –THE BACK HORN Film-』など、そのオリジナリティ溢れる楽曲の世界観から映像作品やクリエイターとのコラボレーションも多数。2012年に、激動の一年を経て制作されたアルバム『リヴスコール』を発表。その収録曲「世界中に花束を」は、収益金が震災復興の義援金として寄付されている。2017年は第一弾シングルとして宇多田ヒカルとの共同プロデュース楽曲「あなたが待ってる」、第二弾シングルとして「孤独を繋いで」、さらに、ベストアルバム『BEST THE BACK HORN Ⅱ』をリリース。秋には6年振り3度目となる日比谷野外大音楽堂のワンマンライブと、恒例のスペシャルイベント『マニアックヘブン』を初めてツアーとして開催。バンド結成20周年を迎える2018年は、インディーズ期以来となるミニアルバム『情景泥棒」をリリース。2018年10月からは結成20周年を締めくくるアニバーサリーツアー THE BACK HORN 20th Anniversary 「ALL TIME BESTワンマンツアー」〜KYO-MEI祭り〜全国20公演を開催。最終地となる自身3度目の日本武道館も盛大に幕を閉じ、更なるステージに向け加速し続ける。
■インフォメーション
THE BACK HORN オフィシャルサイト: http://www.thebackhorn.com/
THE BACK HORN オフィシャルTwitter: https://twitter.com/THEBACKHORNnews/
THE BACK HORN YouTube オフィシャルチャンネル:https://www.youtube.com/user/thebackhornch
-THE BACK HORN CLUB-銀河遊牧民:http://fc.thebackhorn.com