今回のニュー・アルバムはブーブレ本人が直接制作に参加したアルバムとして、アメリカン・ソングブックに載っている素晴らしい曲たちに、また新たな温もりをもたらすだろう。同アルバムは理想的で夢幻的な曲「When I Fall In Love」で始まる。更に、ロジャース&ハート作曲の「My Funny Valentine」も魅力的なブーブレ・スタイルが加わったバージョンで収録。その他にも、活気にあふれた曲の「When You’re Smiling」、軽快なメロディーの「Such A Night」そして、「Unforgettable」、「Help Me Make It Through The Night」、「I Only Have Eyes For You」など、ブーブレが直接厳選した、数々のお気に入り曲が含まれている。その中でも、存在感が一層際立つ収録曲として、チャーリー・プースのスウィング感満タンな曲「Love You Anymore」とセシル・マクロリン・サルヴァントがフィーチャリングした心を打つしんみりした「La Vie En Rose」が印象的だ。過去に「Home」、「Haven’t Met You Yet」、「Everything」を作曲し大ヒットを果たした彼は、今回のアルバム収録曲「Forever Now」でもその腕前を披露。そして、より一層印象深く仕上げられた「Where or When」で締めくくられる。今回のアルバム『』はデイヴィッド・フォスター、長年ブーブレのコラボレーターを手掛けたジョセム・ヴァンダー・サーグ、そしてマイケル・ブーブレ本人によりプロデュース。ブーブレの豊かなボーカルに多彩なアレンジを絶妙に加えたこの素晴らしいトリオこそが、ブーブレの幻想を織りなした。