12月1日にリリースされたU2の14枚目のスタジオ・アルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』が全米ビルボード・アルバム・チャートで初登場1位を獲得(2017.12.23付)。初週のアルバム換算売上枚数は186,000枚(アルバム売上枚数は180,000枚)で、2017年リリースのロック・アルバムでは最大のセールスとなった。
U2にとっては8枚目の全米1位アルバムで、これまでに『ヨシュア・トゥリー』(1987)、『魂の叫び』(1988)、『アクトン・ベイビー』(1991)、『ズーロッパ』(1993)、『ポップ』(1997)、『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』(2004)、『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』(2009)が1位を獲得している。リリース年を見れば一目瞭然だが、U2は1980年代、1990年代、2000年代、2010年代の作品がすべて全米1位を獲得している。これは同チャート史上、グループとして初という快挙となった(ソロ・アーティストを含めると4組目)。
また、8枚という同チャートの1位獲得数は6位タイ、グループとしては3位タイとなっている(1位はザ・ビートルズの19枚)。
“今世紀最強のU2”(英MOJO誌)、“U2の後期クラシック”(英Q誌)、“音楽の永遠の魔法”(米ROLLING STONE誌)など世界中のメディア、ファンから大絶賛されている『ソングス・オブ・エクスペリエンス』だが、日本の名だたるミュージシャンからも賞賛のコメントが届いた。
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また、やられた….!
待望のU2最新作、Songs Of Experience。
懐かしくも、それでいて新しいサウンド。
そして、決して変わることのない”愛”をボノは歌う。
優しくも力強さに満ちたその曲達は、きっと、この世界の誰の心にも響き渡り僕らが願う限り、、どんな場所にでも、誘ってくれるだろう。
誰もが望む、新たな旅へと。
名盤が、また、産まれた….!!!!
INORAN(LUNA SEA)
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どれほど時代やプロダクションが変化しようと変わることのないU2の魅力。
それは4人の変わらないサウンドであり、一つの大きな塊のようなフレッシュな楽曲そのものだ。
とりわけ、ベースのサウンドと演奏が素晴らしいと思った。
ロックバンドにおいてシンプルで気の利いたベースは何より重要なマテリアルだ。
岸田 繁(くるり)
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(50音順)(敬称略)
<商品情報>
『ソングス・オブ・エクスペリエンス』 発売中
CD: UICI-9068 / ¥2,500+税
日本盤ボーナス・トラック1曲収録
試聴・購入はこちら:https://u2.lnk.to/SongsOfExperienceWE
<ミュージック・ビデオ>
「ベスト・シング」
「ゲット・アウト・オブ・ユア・オウン・ウェイ」(MTV EMAパフォーマンス)
「ザ・ブラックアウト」(パフォーマンス・ビデオ)
「アメリカン・ソウル」(リリック・ビデオ)
<U2 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ>
『ボーイ』(1980)から『ソングス・オブ・イノセンス』(2014)まで、U2の過去のスタジオ・アルバム13枚が 紙ジャケット仕様&SHM-CDで発売中
(完全生産限定盤 / 日本限定発売)
http://www.universal-music.co.jp/international/u2kamijake/
<U2>u2-japan.jp
アイルランドのダブリンで1978年に結成、以来約40年間不動のメンバーで活動を続け、これまでに13枚のスタジオ・アルバムをリリース、合計1億5,700万枚を超える売上を記録している。グラミー賞受賞数は22、アムネスティ・インターナショナル<良心の大使賞>も授与された。2014年には映画『マンデラ 自由への長い道』に提供した「オーディナリー・ラヴ」(*)がアカデミー賞にノミネート、ゴールデングローブ賞で<主題歌賞>を受賞。
“世界最高のライヴ・アクトのひとつ”と誰もが認めるU2は、その革新的なツアーでも知られる。2009年~2011年に行われた<U2 360° ツアー>は史上最高の興行収入を上げている。2015年の<イノセンス+エクスペリエンス・ツアー>は「アリーナ公演を根本から作り変えた」(米ローリング・ストーン誌)と絶賛された。2017年はアルバム発売30周年を記念した<ヨシュア・トゥリー・ツアー 2017>をヨーロッパ、北米、南米で開催、270万人以上のファンを魅了。「世界最大のバンドが完全に本領を発揮したライヴ」(英ガーディアン誌:5つ星)と評され、大きな成功を収めた。12月1日に14枚目のスタジオ・アルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』がリリース。
(* この曲の新ミックスが『ソングス・オブ・エクスペリエンス』デラックス盤にボーナス・トラックとして収録されている)