シンガーソングライターの阪本奨悟が、本日7月8日に仙台のKoboパーク宮城にてRakuten Musicデーとして開催された、プロ野球パ・リーグ公式戦『東北楽天ゴールデンイーグルスvs埼玉西武ライオンズ』の始球式を務めた。
阪本奨悟は、この日、楽天イーグルスのユニフォームを着てマウンドへ。背番号に記された数字は「5.31」。これは、先日メジャーデビューシングル「鼻声/しょっぱい涙」をリリースした“5月31日”の日付からとったもの。自身初となる始球式のデビュー登板とかけて、初々しさを忘れず強い気持ちで臨んだ。本人は小学校の頃、野球部でセンターを守っていたという。
緊張した面持ちでマウンドに向かい、紹介の場内アナウンスがされると、笑顔で観客の声援に応えるも、どこか硬い表情。ピッチャーマウンドに登った阪本は、大きく振りかぶり、綺麗なフォームから流れるように放たれた球は、若干キャッチャーの構えからはそれたものの、ミットの中へと収まり、ほっとした表情を浮かべた。
始球式の後、阪本は「練習は前日からみっちり行いましたが、いざマウンドに立ってみるとプロ野球選手の方々の空気感に想像以上に圧倒され、とても緊張してしまい、練習のようにリラックッスした投球はできませんでした。投げ終わった後にも、会場にいらっしゃった観客の方々の温かい声援をいただきまして、改めて、貴重な経験ができたと実感しました。またいつかリベンジします!!」と、投球がそれてしまった悔しさをにじませつつ、語った。