F4のメンバーで台湾出身のジェリー・イェンが、約2年半ぶりとなるソロシングルを発売。こちらを記念した来日イベントが本日東京・お台場にあるヴィーナスフォートの教会広場にて行われた。
練習を重ねた日本語で、しっかりとあいさつをすると、待ちに待った多くのファンは歓声を上げ、イベントは幕を開けた。トークのみのイベントだったにも関わらず、ファンの期待に応える形で、今回のリード曲である尾崎豊の名曲「OH MY LITTLE GIRL」を急きょ歌唱することに。そんなジェリーのサプライズに、ファンのボルテージは最高潮に達した。ジェリーにとって、人前で「OH MY LITTLE GIRL」を歌唱するのは初であったため、少し照れもあったようだが、そんな姿すらファンにとっては魅力的に映ったのだろう。中には涙するファンの姿も見受けられた。
その一方で、多くの拍手に感動したジェリー自身も涙を浮かべるワンシーンがあり、この日本でのシングル発売がいかに、ジェリーと日本のファンにとって待ち望んだものであったかが伝わるイベントとなった。
この日は、のべ1,000名の来場者がジェリーのシングル発売のお祝いに駆けつけてくれたが、ファンは日本のみならず、シンガポール、中国、USA、オーストラリアなど世界中に存在する。このアジアのスーパースター、ジェリー・イェンが歌う「OH MY LITTLE GIRL」は、尾崎豊の名曲の魅力を、新しい形で世界に広げてゆく可能性を感じさせてくれた。