12月22日(月)に福岡・DRUM Be-1 & SON、12月25日(木)に東京・新木場STUDIO COASTで開催される、THE BACK HORNのメンバー自らが企画・演出を手掛ける毎年恒例のスペシャルイベント「マニアックヘブンVol.8」で、2003年リリースの3rd ALBUM『イキルサイノウ』の完全再現ライブを行うことが発表された。
今回が9回目の開催となる「マニアックヘブンVol.8」では、インディーズ盤を含むTHE BACK HORN全オリジナルアルバム12枚の中から、アルバム完全再現ライブを行って欲しいアルバムの投票を受け付けていた。企画の発表以降、ファンの間では、投票する作品へのそれぞれの思いや、どんな投票結果になるのかが話題となっていたが、本日イベント特設サイトにて投票結果が発表され、2003年リリースの3rd ALBUM『イキルサイノウ』が見事1位となり、アルバム完全再現ライブとして、1曲目から収録順に演奏されることが決定した。イベント特設サイトでは、開票に際してメンバーからのコメントも掲載されている。
THE BACK HORNは、通算10作目となるオリジナルアルバム『暁のファンファーレ』のリリースに伴い敢行したツアー最終公演の模様を収めたライブDVD『KYO-MEIツアー 〜暁のファンファーレ〜』を10月にリリース。また、鬼才・熊切和嘉監督とのタッグによって生み出された映画『光の音色 -THE BACK HORN Film-』が11月1日より全国ロードショー。今週末からも新たにシネ・リーブル池袋での上映が始まるなど、音楽映画では異例のロングラン上映となっている。
<リンク>
◆THE BACK HORN オフィシャルサイト:http://thebackhorn.com/
◆レーベルサイト:http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014057.html
THE BACK HORN 「マニアックヘブンVol.8」
■マニアックヘブン特設サイト http://maniacheaven.com/
[福岡公演] DRUM Be-1
2014年12月22日(月) OPEN/START 18:30 / 19:00
GALLERYは、DRUM SONにて ?13:00 18:30 ?GIG終演後 30分で受付終了
チケット ¥3,800(税込)※ドリンク代500円別途必要
問い合わせ キョードー西日本
[東京公演] 新木場STUDIO COAST
2014年12月25日(木) OPEN/START 18:00 / 19:00
GALLERY A ?13:00-18:30 ?GIG終演後 30分で受付終了
GALLERY B ?13:00 15:30 ?17:00 18:30 ?GIG終演後 30分で受付終了
チケット ¥3,800(税込)※ドリンク代500円別途必要
問い合わせ HOT STUFF PROMOTION
【商品情報】
THE BACK HORN Live DVD『KYO-MEIツアー 〜暁のファンファーレ〜』
2014年10月22日発売
初回限定盤(2DVD):VIZL-728/¥4,300+税 通常盤(2DVD):VIBL-726〜7/¥4,000+税
[初回限定盤特典]
◇岡峰光舟監修・撮影「KYO-MEIツアー 〜暁のファンファーレ〜」スペシャルフォトブックレット
(全28公演のライブ写真とセットリストを掲載した36ページ/フルカラーのフォトブックレット)
◇「KYO-MEIツアー 〜暁のファンファーレ〜」ラミネートバックステージパス
◇KYO-MEIスペシャルパッケージ仕様
[DISC-1]
「KYO-MEIツアー 〜暁のファンファーレ〜 Live at Zepp Tokyo」
1 オープニング -風の中の黎明-
(Live SE「KYO-MEIツアー 〜暁のファンファーレ〜」)
2 月光
3 シェイク
4 涙がこぼれたら
5 タソカゲ
6 コワレモノ
7 白夜
8 エンドレスイマジン
9 舞姫
10 ブランクページ
11 甦る陽
12 飛行機雲
13 ホログラフ
14 バトルイマ
15 コバルトブルー
16 戦う君よ
17 ビリーバーズ
18 シンメトリー
-Encore-
19 サナギ
20 幻日
21 無限の荒野
-Double Encore-
22 シンフォニア
[DISC-2] 「KYO-MEIツアー 〜暁のファンファーレ〜 ドキュメンタリー」
【映画情報】
『 光の音色−THE BACK HORN Film− 』
監督・脚本・編集:熊切和嘉 出演:THE BACK HORN 他 音楽:THE BACK HORN
制作:コネクツ 製作:THE BACK HORN Film 製作委員会(松竹、ビクターエンタテインメント、日販)
配給:松竹メディア事業部+日販 宣伝:ビーズインターナショナル
2014 年/日本/ 85分/5.1ch/シネマスコープ/カラー/デジタル/c2014 THE BACK HORN Film Partners
11月1日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式HP: http://www.hikarine.com/
公式Facebook; https://www.facebook.com/hikarine
公式Twitter: @hikarine_tbh
■解説
『鬼畜大宴会』で衝撃のスクリーンデビューを飾り、『青春金属☆バット』、『ノン子 36 歳(家事手伝い)』、『海炭市叙景』、『莫逆家族 バクギャクファミーリア』、『夏の終り』と誰にも真似の出来ない作品を発表し続け、最新作『私の男』が第 36 回モスクワ国際映画祭コンペティション部門で最優秀作品賞、最優秀男優賞をダブル受賞する快挙を成し遂げた今もっとも充実している映画監督“熊切和嘉”と結成以来 15 年に渡り全くぶれることの無い活動を続け『アカルイミライ』(監督:黒澤清)、『CASSHERN』(監督:紀里谷和明)、『ZOO』(原作:乙一)、『機動戦士ガンダム 00』(監督:水島精二)など、数多くの映画やアニメとのコラボレーションも行う至高のロックバンド“THE BACK HORN”。 映画『光の音色−THE BACK HORN Film−』はこの強烈な 2 つの個性が奇跡のタッグを組み世界のどこにもない唯一無二の映像世界に観客を誘おうとしている。互いに妥協を許さない制作の過程は静寂に包まれ、それ自体がドラマチックであるほどに何か新しいものが生まれる息吹を感じさせた。そして、撮影は海を渡りロシアのウラジオストックへ。現地で出会ったロシア人俳優セルゲイ・ペルミノフ、老犬“キッド”の迫真の演技はこの一輪の花のような物語にさらなる奇跡の水を与えることとなった。いま物語が始まろうとしている。
■物語
いつなのか、どこなのか分からない世界の果ての、世界の終わり―。
全てを失った夜に“光”は降りそそぎ、音楽を奏で始める。
鉛色の空、見渡す限りの荒野、見捨てられた場所−。
老人が不毛の地を忌々しげに見つめながらシャベルで穴を掘っている。
レースに包まれた妻の亡骸を埋めるために。キラキラと光る波打ち際を写した一枚の古い写真。
それは、二人の故郷の海−。愛する妻を埋めることなど出来ない。
ベッドは空しく月明かりに照らされている。
水の音、枯れ草の音、虫の声、音が音と重なる。
風さえも寝静まった夜の闇に再びメロディを奏で始めるように―。
光の音色とともに旅が始まる―。
<熊切和嘉 プロフィール>
1974年、北海道帯広市生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。
大阪芸術大学卒業制作『鬼畜大宴会』が第20回ぴあフィルムフェスティバルにて準グランプリを受賞し、大ヒットを記録。ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式招待、タオルミナ国際映画祭グランプリに輝き、一躍注目を浴びる。PFFスカラシップ作品『空の穴』では、ベルリン国際映画祭ヤングフォーラム部門に正式招待される。その後もベネチア国際映画祭コントロコレンテ部門で話題をまいた『アンテナ』(2004年)や、『揮発性の女』(2004年)、『青春☆金属バット』(2006年)、『フリージア』(2006年)『ノン子36歳(家事手伝い)』(2008年)など次々と話題作を発表。 2010年12月公開の映画『海炭市叙景』は、第23回東京国際映画祭コンペティション正式出品、第12回シネマニラ国際映画祭グランプリ、最優秀俳優賞、2010年松本CINEMAセレクト・アワード最優秀映画賞、第25回高崎映画祭特別賞と、受賞が相次ぐ作品となった。 2012年9月、映画『莫逆家族 バクギャクファミーリア』、オムニバス映画『BUNGO?ささやかな欲望?人妻』が公開。ブラジルの映画祭INDIE 2012で『鬼畜大宴会』から『海炭市叙景』までの作品がレトロスペクティブ上映される。 2013年8月、映画『夏の終り』が公開。2014年6月14日より全国公開された映画『私の男』は大ヒットを記録し、第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門で最優秀作品賞、最優秀男優賞(浅野忠信)をダブル受賞する快挙を成し遂げた。
<THE BACK HORNプロフィール>
[THE BACK HORN (写真L→R)]
岡峰光舟 Kohshu Okamine : Bass
山田将司 Masashi Yamada : Vocal
松田晋二 Shinji Matsuda : Drums
菅波栄純 Eijun Suganami : Guitar
1998年結成。“KYO-MEI”という言葉をテーマに、聞く人の心をふるわせる音楽を届けていくというバンドの意思を掲げている。2001年シングル『サニー』をメジャーリリース。FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVAL等でのメインステージ出演をはじめ、近年のロックフェスティバルでは欠かせないライブバンドとしての地位を確立。そしてスペインや台湾ロックフェスティバルへの参加を皮切りに10数カ国で作品をリリースし海外にも進出。黒沢清監督映画『アカルイミライ』(2003年)主題歌「未来」をはじめ、紀里谷和明監督映画『CASSHERN』(2004年)挿入歌「レクイエム」、乙一原作『ZOO』(2005年)主題歌「奇跡」、アニメ『機動戦士ガンダム00』(2007年)主題歌「罠」、水島精二監督映画『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the trailblazer-』(2010年)主題歌「閉ざされた世界」など、そのオリジナリティ溢れる楽曲の世界観から映像作品やクリエイターとのコラボレーションも多数。2012年に、激動の一年を経て制作されたアルバム『リヴスコール』を発表。その収録曲「世界中に花束を」は、収益金が震災復興の義援金として寄付されている。結成15周年を迎えた翌年、ライブCD&DVD、シングル『バトルイマ』、初のB面集を立て続けに発表。そして2014年、初の両A面シングル『シンメトリー/コワレモノ』を経て、10枚目となるニューアルバム『暁のファンファーレ』をリリース。2014年秋、熊切和嘉監督とタッグを組み制作した映画『光の音色 -THE BACK HORN Film-』が全国ロードショー!
<関連リンク>
■THE BACK HORN オフィシャルサイト
■レーベルサイト