映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』主題歌、DAOKO×米津玄師『打上花火』で話題となった、DAOKO(ダヲコ)。シングル発売、そして映画公開に向け期待が高まる中、原作の岩井俊二(『Love Letter』『リップヴァンウィンクルの花嫁』)が監督として、DAOKO『Forever Friends』のミュージックビデオを撮影。映像のフルver が公開された。今回のミュージックビデオは、当時のドラマで撮影された千葉県飯岡で撮影された。
当時の、一本道、母と争う道、バスを待つ道、小学校、灯台、プールなどで撮影された。岩井俊二監督から解禁時いただいたコメントに、「まさかForever Friends のPV を撮りに同じロケ地にふたたびお邪魔することになるとは人生っていろんなことがあるものです。」とあるように、偶然が重なり撮影された本作。当時のドラマの主題歌であり今回の映画の挿入歌であるREMEDIOS の『Forever Friends』をDAOKO が優しく歌い上げる。
先日公開された以下岩井俊二監督からのコメントにもあるように、当時の世界観を現在に引き戻したDAOKO。岩井俊二監督により新たに蘇った。
[岩井俊二コメント]
まさかForever Friends のPV を撮りに同じロケ地にふたたびお邪魔することになるとは人生っていろんなことがあるものです。DAOKO さんを4K で撮りながら歳月の流れを痛感しました。
かつてのドラマはK で言ったら約0.5k?当時はそんなスペックで「北の国から」も撮られていたのです。せめてフィルムで撮っていたら。ネガが残ってたら。今更ながらいろんな”If”を考えてしまいました。そんなことよりDAOKO さんによってForever Friends が蘇ったことを祝福しないと。ありがたいです。
本日より先行音源の先行配信が開始され、さらにジャケ写も解禁。初回限定盤は、キャラクターデザイン渡辺明夫 描き下ろしジャケットとなっている。