8月7日に国営ひたち海浜公園にて行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011」に出演した奥田民生が、“奥田民生の数人カンタビレ”として前代未聞のレコーディングを実施。この模様がUstreamで生中継され、世界各国で話題になった。
2010年に開催された、民生がすべての楽器演奏を担当し、ステージ上でミックス作業まで行う公開レコーディングツアー「奥田民生ひとりカンタビレ」の発展系とも言える今回のステージ。当日は民生だけでなく、会場にいるアーティストがゲストとして参加。
参加したのは“吉井和哉”、“曽我部恵一”TRICERATOPSのドラム“吉田佳史”、Schroeder-Headzとしての活躍も話題の渡辺シュンスケ。貴重なレコーディングセッションを繰り広げた。
レコーディングは楽屋エリア内の特設スタジオにて行われ、スタジオ内はたくさんの楽器がギュウギュウにセットされ、民生がドラム、ギター等でメインの録音をし、ドラムのダビングに吉田、ヴォーカルとコーラスに吉井と曽我部、キーボードに渡辺が参加。
フェス会場ならではの開放的なレコーディングらしく、歌の分量はその場で決まっていく。暑いスタジオ内でいい意味でゆる〜いレコーディングした楽曲は夏の野外フェスならではの新曲。
この楽曲はLAKE STAGEでのパフォーマンスにて披露され、仕上げには会場に集まった観客に「暑いのがフェス」と歌わせ、その場でレコーディングの技を魅せた。
タイトルは「EBm」(よみ:いーびーえむ)
この楽曲のコード進行を表している。
みんなのフェスの思い出が詰まった一曲に仕上がった。
早くも本日(8/8)よりmoraにて、10日より各モバイルサイトにてダウンロード販売スタート。
観客はめったに見ることが出来ないアーティストのレコーディング風景に魅了されていた。
◆LIVE情報
「奥田民生ひとり股旅スペシャル@嚴島神社」
OTの故郷、広島のシンボルともいえる嚴島神社での
ひとり股旅スペシャルが決定。
詳しくはオフィシャルHPへ。
<関連リンク>
■オフィシャルHP