「京都寺町三条のホームズ」はエブリスタ原作を元に双葉文庫で刊行中(既刊9巻)の大人気キャラミス。原作小説がシリーズ累計で70万部を突破し、2016年度の京都本大賞も受賞した古都を舞台にした傑作ライトミステリー。今回その話題作がアニメ化され、和楽器バンドの「細雪」がそのテーマソングとして決定した。
和楽器バンドが4月25日に発売した5th Album「オトノエ」のリードトラックとなっている「細雪」。「細雪」は最もポピュラーなテーマである「別れ」を日本特有の「侘び寂び」と「和楽器バンド×オーケストラのフュージョン」という形で表現し、ロックバンドの力強さと和楽器とオーケストラの繊細さの両方を持ち合わせた楽曲となっている。
先日発表されたが、この「細雪」は今秋公開される川栄李奈の初主演映画「恋のしずく」の主題歌に決定しており、映画、アニメとのダブルタイアップとなった。日本の伝統文化でもある酒造りを題材とした映画の主題歌、そして今回、京都を舞台にした作品のテーマ曲となり、伝統文化を世界に発信し続ける彼らの音楽が映画、アニメというジャパンカルチャーと共にさらに加速して世界に広がる。
なお和楽器バンドは現在アルバム「オトノエ」を引っ提げて、全国25ヶ所26公演「和楽器バンド TOUR 2018 音ノ回廊 -oto no kairou-」の真っ最中である。7月から始まるアニメと共に2018年の夏に季節外れの細雪が彩りを添える。
<双葉社・アニメプロデューサー森田氏コメント>
今回和楽器バンドさんにオファーを出させていただいたのは、本作品との親和性の高さを感じたからです。『京都寺町三条のホームズ』というアニメのテーマのひとつに“骨董品が古より現代に紡ぐ記憶”というものがあります。和楽器という古き良き音色を現代の音楽にハイブリットさせた『和楽器バンド』さん。まさに“古より現代に紡ぐ”というテーマにピッタリだと感じました。
■和楽器バンド「細雪」
5th Album「オトノエ」収録曲(4月25日発売)
■TVアニメ「京都寺町三条のホームズ」
京都の寺町三条商店街にポツリとたたずむ、骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵はひょんなことから『蔵』の店主の息子、家頭清貴と知り合い、アルバイトを始める。清貴は、物腰は柔らかいが恐ろしく勘が鋭く『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、客から持ち込まれる骨董品にまつわる様々な依頼を受けていく。
<STAFF>
原作:「京都寺町三条のホームズ」望月麻衣・秋月壱葉(双葉社・月刊アクション連載)
監督:佐々木勅嘉
シリーズ構成:山下憲一
キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤陽祐
アニメーション制作:アニメーションスタジオ・セブン
<CAST>
真城 葵:富田美憂
家頭 清貴:石川界人
梶原 秋人:木村良平
円生:遊佐浩二 滝山
利休:小林沙苗
<放送情報>
テレビ東京 7月09日より 毎週月曜 深夜2:05~ ※初回5分押し 深夜2:10~
テレビ大阪 7月09日より 毎週月曜 深夜2:05~ ※初回5分押し 深夜2:10~
テレビ愛知 7月09日より 毎週月曜 深夜3:05~ ※初回5分押し 深夜3:10~
BSジャパン 7月13日より 毎週金曜 深夜0:59~
アニメシアターX(AT-X) 7月11日より 毎週水曜 夜10:00~
リピート放送:毎週(金)午後2:00/毎週(日)朝8:00/毎週(火)朝6:00
<公式サイト>
http://kyototeramachi-holmes.com
<公式ツイッター>
@teramachi_holme