Kevin Parker(ケヴィン・パーカー)率いるオーストラリアはパース出身のサイケデリック・ロック・バンド=Tame Impala(テーム・インパラ)。2012年リリースの2nd アルバム『Lonerism』ではNME年間ベスト・アルバム・ランキング1位を飾り、2015年リリースの『Currents』と2作続けてグラミー賞にもノミネートされている。2019年に入ってからは、シングル「Patience」と「Borderline」を配信しては、全米最大の音楽フェス、コーチェラにヘッドライナー出演の他、全米人気TV番組Saturday Night Liveに出演後、勢力的にワールドツアーで世界中を駆け巡って来た中、遂に待望の4thアルバムとなる『The Slow Rush』のリリースが発表されたのだ。
新作『The Slow Rush』は、ロサンゼルスとKevin Parker のホームタウンであるオーストラリアはフリーマントルのスタジオでレコーディングされ、Kevin Parker自身がアルバムに収録予定の12曲のプロデュースとミックスを手掛けている。New York Timesのインタビューで、Kevin Parker は次のように語っている「収録される楽曲の殆どが”時の流れ” を表現しているんだ。これまでの人生が流れるように目に映っては、今後の人生が鮮明に見えてくる様な・・・。この”時の流れ”に心が奪われているんだ。」また、アルバムのジャケット写真は、フォトグラファーのNeil Krugとのコラボレーションであり、取り囲む環境に、瞬く間に吸い込まれる人間性を表現しているとのこと。
また、「Borderline」と共にアルバムに収録予定のニュー・シングル「It Might Be Time」も新作発売発表と共に配信がスタートされており、「It Might Be Time」に関して、New York Timesは、”ダイナミックなプログレポップで、脈のように刻むキーボードのグルーヴに叩きつけられるドラム、絶やされることのないファンク・・・これぞTame Impala 2020”と称賛している。
photo by Neil Krug
<シングル「It Might Be Time」YouTube Official audioリンク>
<シングル「It Might Be Time」>
試聴/購入リンクhttps://caroline.lnk.to/ItMightBe
<新作リリース情報>
アルバム『THE SLOW RUSH』
2020.02.14 on sale
(国内盤、輸入盤、デジタル配信、LPにて)
<バイオグラフィー>
Tame ImpalaはKevin Parker(ケヴィン・パーカー)である。2008年、EP『Tame Impala』をリリース後、MGMT等とのツアーを経て、2009年にはアルバム・リリース前ながらもサマーソニックに出演。2010年には待望のデビュー・アルバム『Innerspeaker』をリリースし、世界中のメディアから高評価を得ては、2012年リリースの2nd アルバム『Lonerism』ではNME年間ベスト・アルバム・ランキング1位を飾り、2015年リリースの『Currents』はBRIT AWARDのBest International Groupを受賞し、2作続けてグラミー賞にもノミネートされている。作詞作曲家/プロデューサーとして、Kevin Parkerは過去にTravis Scott, SZA, レディー・ガガ、マーク・ロンソン、カニエ・ウェスト、Kali Uchis, ミゲル、A$AP Rockyなどともコラボしている。
2019年3月に配信されたシングル「Patience」に続いて、ニュー・シングル「Borderline」配信後、コーチェラ、ロラパルーザ、ACL等数々の音楽フェスのヘッドライナーを務める他、全米人気TV番組Saturday Night Liveに出演し、勢力的にワールドツアーで世界中を駆け巡って来た中、遂にこの度待望の4thアルバムのリリースが発表されたのだ。