今年、10周年を迎え、武道館でのワンマンライブが成功に終わったことも記憶に新しいOKAMOTO’S。そんなOKAMOTO’Sのギタリストであるオカモトコウキ初のソロアルバム「GIRL」が発売される。
かねてからOKAMOTO’Sの中でも独自の楽曲センスが評価され、OKAMOTO’Sのアルバムの中では毎回ボーカル曲を収録、人気を博していたオカモトコウキだが、一つの区切りである武道館公演も終えた2019年、10年間の自身の音楽活動の集大成となるようなソロアルバムを作ることを決意、幅広い楽曲をこのアルバムのために1年以上かけて制作した。今回のアルバムでは、ギタリストのソロアルバムとしては珍しく、作詞作曲はもちろんのことながら、ドラム、ベース、ギター、キーボードなどの全ての楽器、そしてプロデュースを自ら手がけ、完全に一人きりで制作した正真正銘の「ソロ」アルバムとなっている。
まさにオカモトコウキ曲とも言えそうな洗練されたシティポップ、「LETTER」や「TEENAGER」、またOKAMOTO’Sのアルバム‘‘ NO MORE MUSIC’’(2017年)収録曲「時差」のセルフカバーバージョン「石鹸」、ルーツの一つであるUKロックの要素をたっぷりと含んだ「I GOT LOVE」や「それはマジック」など、一人きりの録音ながら幅広い楽曲が12曲収められた今回のアルバム。まさに、10年間の総決算でありつつ、一人のソングライターとして新たなスタートを切った一枚と言えそうだ。
またマスタリングはユニコーンのキーボードABEDON氏が担当。氏のこだわりのマスタリング工程によって、ビンテージ感が溢れながらも、抜けが良く、ダイナミックな仕上がりになっている。
10/1より、先行配信として、「LETTER」が、各サイトで配信がスタートし、同時に開設をした特設サイトでは、ロングインタビューも公開中!
尚、6月に告知された自身の誕生日に企画をされている、初のソロライブ(11/5@ Veats Shibuya)は、即日完売!
【商品概要】
アーティスト名:オカモトコウキ(OKAMOTO’S)
タイトル: GIRL
発売日: 2019年10月23日(水) / 形式: CD
規格番号:SLRL-10045/レーベル: Sony Music Artists Inc.
価格: 3,300 円+税 / POS: 4571394311226
【リリース特設サイト】
▼オカモトコウキ 1st ALBUM『GIRL』SPECIAL SITE
http://www.okamotos.net/kokiokamoto/
【TRACK LIST】※語尾( )はタイム数
1. I GOT LOVE (3:19)
2. それはマジック (3:45)
3. LETTER (4:43) ★10/1先行配信
4. 石鹸 (4:37)
5. MORE (3:15)
6. PARTY IS OVER (5:23)
7. TEENAGER (3:49)
8. 頭の中だけ俄然ポップ (2:57)
9. いつもこんな (2:51)
10. 未来で会いましょう (3:16)
11. はやくかえりたい (3:08)
12. GIRL (4:26)
<コメント>
「OPERA」「NO MORE MUSIC」「BOY」はある意味、青年期から大人になる境目で揺れ動く90’S TOKYO BOYSの心情をそのまま表したような作品群でしたが、バンドも10周年を迎え、それらのアルバムを出したことで一つのタームが終わったという感じがしています。
次のアルバムは大人の音楽家として、じっくりと考えて、計算高く、それでいて衝動的に、バンドを代表するような新しい作品を作りたいな、と漫然と思っております。
とにかく全く新しい季節が来る予感があるのです。令和にもなりましたし。
しかし、その前に個人的には、自分の10年分の積年のメランコリックさと女々しさと音楽的衝動みたいなものを残らず全て吐き出さなくては前に進めないような気が致しましたので、一人きりでアルバムを作ることにしました。最後のひとあがきといってもいいのかもしれません。
全ての楽器を演奏し、歌唱し、一人きりで作ったアルバムは、あまりに自分そのものなので自分で聴くとキミ、そんなだったのか~って感じでめっちゃ奇妙です。
しかし、すごく自信作でもあります。どうぞ、よろしくお願いします。
<オカモトコウキ プロフィール>
1990年11月5日東京都練馬生まれ。中学在学時、同級生とともに現在のOKAMOTO’Sの原型となるバンドを結成。
2010年、OKAMOTO’Sのギタリストとしてデビュー、現在までにシングル9枚、アルバム8枚を発表。
バンドはアメリカSXSWやイギリス、アジア各国などでもライブを成功させ、日本国内では日比谷野外音楽堂、中野サンプラザなどでもライブを開催、結成10周年となった2019年には初めて日本武道館で単独ワンマンライブを成功させた。アグレッシブなギタープレイとソングライティング力は評価が高く、関ジャニ∞、PUFFY、Negicco、小池美由など多くのアーティストに楽曲を提供。またPUFFY、YO-KING、ドレスコーズ、トミタ栞、堂島孝平、ナナヲアカリなどのライブでのギターサポートも行なっている。ソングライティング力を生かしバンドの中心的なコンポーザーとしても活躍、バンド内のいくつかの曲でメインボーカルを務めている。
<ライブ情報>
2019.11.5 オカモトコウキ1stソロライブ
Veats Shibuya 開場18時30分/開演 19時 ※SOLD OUT!!