Music Video1,000万回再生を“自身最速”で突破し、話題沸騰中の「海の幽霊」がついに本日配信開始となった。ジャケットは五十嵐大介が書き下ろしたことでも話題に。今までの全作品、ジャケットは米津自らイラストを描いていたが、今回初めて、五十嵐に依頼することとなった。
また、映画「海獣の子供」公開を記念し、原作者・五十嵐大介と、主題歌・米津玄師のスペシャル対談が特設サイトにて合わせて掲載開始された。
この対談は、映画の中でも登場する「新江ノ島水族館」にある「相模湾大水槽」をバックに実施された。
かねてから原作のファンである米津玄師と、五十嵐大介の時を経て実現した貴重な対談は、出会いから『海獣の子供』に対する想い、楽曲の制作秘話まで多岐に及んだ。
一つの芸を極めようとする二人のクリエイターの対談は、映画や楽曲ファンのみならず、これから芸の道を志すクリエイター志望の若者にとっても見逃せない対談となっている。
米津玄師が何を思い、どんな出逢いがあって「海の幽霊」を作り上げたか。是非楽曲を聞きながら対談を読み、深淵なる美しい音楽の世界にどっぷりと浸かってもらいたい。
photo by太田好治
■「海の幽霊」配信ストア一覧
■五十嵐大介×米津玄師スペシャル対談
URL:https://www.kaijunokodomo.com/crosstalk/
■「海の幽霊」Music Video
■リリース
米津玄師 「海の幽霊」
2019.6.3 配信リリース
特設サイト: https://reissuerecords.net/special/uminoyuurei/
■プロフィール
【米津玄師 ヨネヅケンシ】
ハチ名義でボカロシーンを席巻し、2012年本名の米津玄師としての活動を開始。
その独特なサウンドメイクをした楽曲の強さと、リアルな言葉の数々は圧倒的で、今の音楽シーンにはない新鮮さを鮮烈に刻み話題に。2015年リリースの3rdアルバム「Bremen」ではオリコン週間アルバムランキング1位、iTunes週間チャート1位、Billboard Japan週間チャート1位という三冠を達成、2015年度レコード大賞優秀アルバム賞受賞した。
2016年はユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年企画 “やり過ぎ” コラボ、ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」公式イメージソング、佐藤健・有村架純らが主演の映画「何者」の主題歌を中田ヤスタカ×米津玄師として初のコラボレーション作品として発表したりと、多岐にわたる才能を披露した。同年9月に発売したシングル「LOSER / ナンバーナイン」はオリコン週間シングルランキング自身最高の2位を記録。
2017年2月には羽海野チカ原作のTVアニメ「3月のライオン」エンディングテーマを務め、自身初のアニメタイアップとなったシングル「orion」は、iTunesチャートを始め、各配信ダウンロードサイトで軒並み1位を獲得し、配信11冠という快挙を達成した。6月に発売したTV アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマとして書き下ろした「ピースサイン」がオリコン週間シングルランキング2位を獲得。iTunesチャートでもシングル・バンドルと1位を獲得。8月には、初音ミク10周年「マジカルミライ2017」テーマソングとして、ハチ名義の「砂の惑星」を発表し、ニコニコ動画でボカロ最速ミリオンの記録を樹立。また、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌をプロデュースし、「打上花火」DAOKO×米津玄師として発表した。11月には4枚目のアルバム「BOOTLEG」を発表し、オリコン週間アルバムランキング1位、iTunes週間チャート1位、Billboard Japan週間チャート1位を始めウィークリー1位の23冠という快挙を達成。
2018年1月からはTBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として「Lemon」を書き下ろし“ミリオン”セールスを記録。「第96回ドラマアカデミー賞」にて【最優秀ドラマソング賞】を受賞。日本レコード協会にて「史上最速」の200万DL認定など音楽史に残る記録を残している。8月には「<NHK>2020応援ソング」として、小学生ユニットFoorinがうたう「パプリカ」を発表。10/31には「Flamingo / TEENAGE RIOT」をリリース。表題曲の1つ「Flamingo」Music VideoはYouTube公開から3時間で100万再生突破、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。
「Lemon」は発表後、1年を通してその支持が拡大し続け、2018年各主要年間チャートを総なめにし、昨年末には紅白歌合戦に初出場、初のテレビでの歌唱が話題を呼び現在も大きな支持を受けている。現在MVは3.7億再生を突破、2018年3月14日にリリースされたシングルは、デジタルダウンロードと合わせて300万セールスを超え、驚異の“トリプルミリオンセールス”を記録した。(ビルボードジャパン調べ)。
またミュージックビデオ『Lemon』『アイネクライネ』『LOSER』『ピースサイン』『灰色と青(+菅田将暉)』『orion』という新作旧作が立て続けにYouTubeでの再生回数1億を超え、2017年に発表し1億再生突破している『打上花火』含め、7作品が1億越えを達成。公式YouTubeチャンネル登録者数は372万人を突破している。
2019年1月19日より全国で自身初のアリーナツアー 『米津玄師2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃』をスタートし17万人以上を熱狂させた。そして3/19には初の海外公演を上海・台北にて敢行し、大きな声援と反響のなか大成功をおさめた。
■オフィシャルHP
■米津玄師 公式twitter URL
【五十嵐大介 イガラシダイスケ】
1969年生まれ。1993年、「月刊アフタヌーン」(講談社)にて四季大賞を受賞し、デビュー。主な作品として文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した『魔女』や、小説家・伊坂幸太郎氏との競作描き下ろし作品『SARU』(小学館)などがある。2002~05年の『リトル・フォレスト』(講談社)は日本と韓国で実写映画化された。2009年には、初の長編作品『海獣の子供』で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。最新作は『ディザインズ』(講談社/2019年、完結巻発売予定)。
◆映画 作品概要
【タイトル】 『海獣の子供』
【公開表記】 6月7日(金)全国ロードショー
【原作】 五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)
【キャスト】 芦田愛菜 石橋陽彩 浦上晟周 森崎ウィン 稲垣吾郎 蒼井 優 渡辺 徹 / 田中泯 富司純子
【スタッフ】監督/渡辺 歩 キャラクターデザイン・総作画監督・演出/小西賢一 美術監督/木村真二 CGI監督/秋本賢一郎 色彩設計/伊東美由樹 音響監督/笠松広司 プロデューサー/田中栄子
【音楽】久石譲
【主題歌】米津玄師「海の幽霊」
【アニメーション制作】STUDIO4℃
【配給】東宝映像事業部
【映画公式サイト】www.kaijunokodomo.com
【映画公式twitter】@kaiju_no_kodomo
【コピーライト】©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会