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Runny Noize、ワンマンライブでレジェンド・ニューロティカとのコラボも実現!

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4月27日(土)、COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで行われたNANIWA delic「Runny Noize ワンマンライブ」。NANIWA delicとは「大阪のライブハウスを次代の新しいエンターテインメントの発火点に」というコンセプトのもと、2016年8月より大阪ミナミのライブハウスで始まった音楽イベントで、Runny Noizeも何度も出演しています。

 

映画「スター・ウォーズ」のテーマソングをBGMに登場、会場を染めた真っ青な照明が宇宙を彷彿させる、壮大なスケール感。そして、すざき(Vo.&G)が「行けるかー!」とあおり、「Creamy shake」でスタート。一瞬でステージとフロアを一つにし、「K」までの4曲を一気に駆け抜けました。

 

MCでは、フロアを埋め尽くすオーディエンスの姿に「たくさん入ってますね! どんだけ告知してきたか!」と声を弾ませながらも、PR活動を続けてきた自分たちを労うすざき。スタートから2年になる「NANIWA delic」を振り返り、「だんだんワンマンライブもやらせていただけるようになりました!」とやまだ(Vo.&G)も嬉しそうに話しました。

 

「まだまだ運動が足らないよね?」とやまだ、Runny Noizeの名物ともいえる無音ジャンプのコーナーへ。こちらは「楽しかったけど、不完全燃焼に終わってしまった」というファンの方の声を受け、ライブで遠慮なく盛り上がってほしいという彼らの気持ちから生まれたもの。会場全員でジャンプをして体を慣らす準備運動のようなものです。ただ、飛んでいない人がいると何回でもやりなおし、やまだの厳しい監視も無音ジャンプの名物に。この日は「今日はワンマンライブなので、1回でできると思う!」とフロアに期待を寄せるやまだ。今回は3回でOK、「Plan to be poor」へなだれこみました。そして、音圧の強いメタリックなサウンドにコーラスが心地よい新曲(タイトル未定)は、すざきとやまだのツインギターの共鳴も聴きどころ。オーディエンスの心も掴み、新曲とは思えぬほどの一体感で盛り上がりました。

 

MCでは、「ロックな曲にポップパンクを乗せ…」と冷静に新曲解説を始めるやまだ。曲を作ったてつやは「恥ずかしい!!」と遮ります。「お笑いだったら、新ネタをやったらすごく喜ばれるんですけど、音楽は新曲やると受け手の反応が違うんですよね。みんな一瞬構えて、徐々にノリ始めて。次の曲も新曲ですが既存曲と同じくらいのテンションで楽しんでください!」と言うやまだに、すざきも「知ったかでOK!」と声をかけ、もう1つの新曲(タイトル未定)へ。疾走感のあるサウンドに、てつや、やまだ、すざきのフロント3人による重層的なボーカルが乗っかります。その勢いでなじみの「劇団ラニーのテーマ」を披露、新旧織り交ぜたラインナップで展開しました。

 

Runny Noizeのライブをきっかけにライブハウスにどんどん足を運んでほしいと話すすざき。「ライブハウスは楽しいところなんです」というやまだは、こだまのドラムソロで始まる「Walk」の前奏で「フロアを歩きましょう!」と提案。会場をぐるりと楽しそうに歩くオーディエンス、パンクのライブとは思えぬ光景に「いいね、いいね」とすざきも笑顔で返しました。ピースフルな空気を作り出しながらも、「Time Files」では一転、柵ギリギリまでせり出してオーディエンスをあおるやまだ。終始、ライブならではの緩急で引っ張っていきました。

 

MC中には「全国的に流行っていることがある」と、ラニーノーズのネタでもある「10回クイズ」を。てつやとこだまも挑戦し、笑いを誘います。お笑いで一息入れて本編もクライマックスへ。ハンドクラップやコール&レスポンスで一体感もさらに盤石に。最後の「その上」まで加速度を増して疾走、約1時間半の本編を終えました。

 

アンコールでは同日夜にSSホールでライブを行うニューロティカがスペシャルゲストで登場。レジェンドの思わぬ出現に、会場から驚きの声が上がりました。ニューロティカのメンバー全員と「Bunny」を披露。やまだのギターソロもこの日一番の熱さを見せ、夢のコラボ実現にRunny Noizeのメンバーたちの喜びも見てとれました。最後は「一緒に歌ってくれたらうれしい!」とすざき、4人によるゴリゴリのパンク「Fuck you」で締めくくりました。

 

ライブ後はライブ特典会のアフタートークを。前説を担い、ライブ中もフロアを盛り上げたラニーノーズと同期のパーラー・西村に「客席はどうだった?」とすざきが尋ねると、その様子をレポート。特にやまだが柵に乗り出してきたときの熱気はすごかったと振り返り、やまだも「過去3回、ワンマンライブをやって一番盛り上がった」と声を弾ませました。続けて「ライブハウス体験をするいい機会だったと思います!」とすざきも満足気な表情を浮かべました。

 

集まった全員と写真撮影をした後も「せっかくだから思い出を残したい」と言うやまだ。バンドにダンスを取り入れると、また新しいものが生まれると思うと、すざきがダンスソロを披露することに。やまだ、てつや、こだまの演奏に乗せ、見たことのないニュータイプの創作ダンスを踊るすざき。そうしてNANIWA delic「Runny Noize ワンマンライブ」を締めました。

 

Ruuny Noize・・・

すざき、けんと、てつや、こだまの4人組メロコアバンド。

2008 年 すざきを中心にRunny Noize 結成

2009 年 カナダに拠点を移し活動を行う

2010 年 日本に帰国し活動

2013 年 てつや、こだまの新メンバーを加え新生Runny Noize 誕生

すざきとけんとはお笑いコンビ「ラニーノーズ」としても活動し歌ネタ王2016

では準優勝に輝き、芸人としての知名度をあげつつRunny Noize では芸人では

魅せることのない激しい演奏スタイルと攻撃的な歌詞で非凡なセンスを大胆に

魅せつける。さらに、Ba. てつやとDr. こだまは確かな技術で二人を支える。

芸人とバンド2つの異なる世界でNO.1 を目指す。

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