現代ヘヴィ・ロックをリードするアメリカのバンド ラム・オブ・ゴッドのギタリスト、マーク・モートンが、錚々たるヴォーカリストを迎えた初のソロ・アルバム『アネスセティック』を3月1日にWPPレコード/スパインファーム・レコードからリリースする。
このアルバムから先行トラック「クロス・オフ feat. チェスター・ベニントン」がリリースされた。
「クロス・オフ feat. チェスター・ベニントン」は2017年4月にレコーディングされた曲。
演奏はマーク(ギター)、トリヴィアムのパオロ・グレゴリート(ベース)、アレックス・ベント(ドラム)が担当した。
マーク、プロデューサーのジョシュ・ウィルバー、ジェイク・オニ(ヘヴィ・ロック・バンド オニのリーダーであり、WPPレコードの創始者)の3人が曲を構成し、チェスターにヴォーカルを打診。チェスターはこの曲を気に入り、さらなるアイデアや歌詞を持ってスタジオへ現れたという。彼の唯一無二のすばらしいヴォーカル・スタイルが合わさって、この曲が誕生した。
マーク・モートンはチェスター・ベニントンとの作業についてこう語っている。「自ずといろんなことが溢れ出てくる、とても自然なプロセスだった。俺たち二人とも最初からこの曲が気に入っていたし、一緒に取り組んだ誰もがエネルギーやエモーションをたくさん注ぎ込んでくれた」
アルバムに収録される曲は、マークが長年に亘って書きためていたものだ。「このアルバムを作ったからといって、ラム・オブ・ゴッドとは別で何かを始めようと真剣にやっていたわけじゃない。音楽は常に俺の頭の中にあって、書き起こしてレコーディングするまではずっと残り続ける。だけど、いったんレコーディングしてしまえば、頭からは消える。それはカタルシスだし、もっと言えば自分を正気に保つために必要なことだ」
アルバムは、音楽界で尊敬を集めるミュージシャンとのドリーム・チームで制作された。マークの友人だけでなく、ラム・オブ・ゴッドとのコラボなど全く予期できなかったアーティストもいる。本作のソングライティングやコラボレーションを通して、マークは創作意欲をさらに掘り下げている。
ゲスト・ヴォーカルには、チェスター・ベニントンの他、ランディ・ブライ、アリッサ・ホワイト=グラズ、ジョシュ・トッド、マイルス・ケネディ、マーク・ラネガン、チャック・ビリー、ジェイク・オニなどが参加。
演奏は、マーク・モートンが全曲のギターを演奏しているほか、ロイ・マイヨルガ(ドラム)、デイヴィッド・エレフソン(ベース)、レイ・ルジアー(ドラム)、マイク・アイネズ(ベース)、ジャン・ポール・ガスター(ドラム)、スティーヴ・ゴーマン(ドラム)、マーク・フォード(ギター)が参加している。
<商品情報>
マーク・モートン『アネスセティック』 2019年3月1日発売
CD: UICO-1307 / ¥2,500(税抜)+税
試聴・予約:https://umj.lnk.to/jGZu9
◆YouTube試聴
「クロス・オフ feat. チェスター・ベニントン」
「トゥルース・イズ・デッド feat. ランディ・ブライ&アリッサ・ホワイト=グラズ」
◆アルバム収録曲
1.クロス・オフ feat. チェスター・ベニントン
2.スウォーン・アパート feat. ジャコビー・シャディックス
3.アクシス feat. マーク・ラネガン
4.ザ・ネヴァー feat. チャック・ビリー&ジェイク・オニ
5.セイヴ・ディファイアンス feat. マイルス・ケネディ
6.ブラー feat. マーク・モラレス
7.バック・フロム・ザ・ベスト feat. ジョシュ・トッド
8.リヴィール feat. ネイマー・マドックス
9.イマジナリー・デイズ
10.トゥルース・イズ・デッド feat. ランディ・ブライ&アリッサ・ホワイト=グラズ