5月16日、東京競馬場で開催された「ヴィクトリアマイル」。
会場を埋め尽くす競馬ファンの大歓声が場内で飛び交う中、2010年JRAブランドイメージソングに大抜擢されたラムジがヴィクトリアマイルのプレゼンターという大役を務めた。
レースの舞台となった芝のゴール付近で授賞式が行われ、勝利ジョッキー横山典弘さんには山下祐樹(Vo.)が、ブエナビスタの馬主には井上慎二郎(Pro./Gt.)が花束を贈呈し、プレゼンターとして大役を果たした。
全レース終了後、パドックを埋め尽くす多くの競馬ファンが集まり、イベント開始のBGMと共に大歓声が沸き起こった。
TIM、ハライチ、細江純子と豪華なメンバーがイベントの司会進行を担当し、ラムジの二人を呼ぶコールをかけると山下祐樹とアコースティックギターを抱えた井上の二人が勢いよく登場。
「ヴィクトリアマイル」でプレゼンターを務めた感想を聞かれると、
山下は「めちゃくちゃ緊張しました。(横山さんに)花束をお渡しして、おめでとうございます!と声をかけさせて頂いたら、
いい曲ですねと言ってくださいました」とコメント。
その後、ヴィクトリアマイルの勝利ジョッキー、横山典弘が盛大な拍手と「典コール」に迎えられ登場。
会場のテンションが最高潮になったところで「みなさんこんにちは!ラムジと申します!」という挨拶と共にラムジのライブがスタートした。
パドックライブでは東方神起の「Stand by U」セルフカヴァー曲、そして2010年JRAブランドイメージソングとして爆発的な問い合わせを受けている「ユメオイビト」の2曲を歌唱。
「風を感じながら、頑張っている方へ頑張ってと伝えられるとっておきな曲です」とMCでラムジが話した言葉が多くの競馬ファンの心を突き動かしたのか?
「ユメオイビト」のサビにさしかかるとパドックを埋め尽くす多くの人たちが口ずさむシーンが感動的だった。
ゲストとして参加していたTIMも「いや、素晴らしい!感動しちゃいましたね。一緒に歌いたかった」と大絶賛。
その唄を聞いたファンもイベントが終わる前から即売会場に殺到し、その場で競馬場では異例の300枚を売り上げるなど感動の輪が瞬く間に広がっていった。
また、JRAや各関係者にこの曲なんですがとの問い合わせも殺到しており、もともと東方神起やジャニーズものなど大物アーティストに楽曲を提供し、ヒットを飛ばすなどそのメロディーセンスや山下独特の天性の美声が魅力で好評価を得ていたラムジが、このJRAとのコラボレーションで大きなGIアーティストに近付いた。
この日、「ユメオイビト」を聴いた人たちのどのくらいの人が夢という希望を勝ち取ったのだろうか?
これからも夢を掴んだ人、夢を追い続けるすべての人たちの心に「ユメオイビト」が届く事を期待せずにはいられない。
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ラムジ
2010年5月12日発売
シングル「ユメオイビト」
2010年JRAブランドCMイメージソング
C/Wには東方神起「Stand by U」セルフカバー初収録
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