2004年にリリースしたデビュー・アルバム 『Defying The Rules』が好セールスを記録し、国内のメタル・シーンに彗星の如く登場、同郷のANGRAやアンドレ・マトスに並ぶほどの強力なバンドとして、新人としては異例ともいえる注目を浴びた新世代ヘヴィ・メタルの最右翼 HIBRIA。その後もコンスタントにアルバム・リリースを続け、「TIGER PUNCH」が今や彼らの代表曲として定着していることはファンには周知の事実であろう。
日本のLOUD PARKや母国ブラジルで開催される“ROCK IN RIO”などの大型フェスティヴァルにも出演を果たし、今や絶大な人気を誇るブラジルのパワー・メタル・バンド、HIBRIA(ヒブリア)が現メンバーでの活動に終止符を打つことを発表した。
ユーリ・サンソン<Vo>、エドゥアルド・バルド <DS>、ヘナート・オソーリオ<G>、アイヴァン・ベック<B>の4人はバンドから脱退し、今後はリーダーであるアベル・カマルゴ<G>がバンドに残り再建を図ることになる。
メンバーは個々のキャリアのため、別々の道を歩むことになるが、バンドは現メンバーでの最後の制作となるニュー・アルバム『MOVING GROUND』を2018年2月14日に発売すること発表した。
本作はHIBRIAの集大成ともなる本来のパワー漲る“原点回帰的作品”となっており、注目が集まることは必至であろう。
<HIBRIAオフィシャルメッセージ>
日本のファンのみんなへ
信じられないことだと思うけど、ユーリ・サンソン<Vo>、エドゥアルド・バルド<Ds>、ヘナート・オソーリオ<G>、アイヴァン・ベック<B>が彼らの夢の実現のためHIBRIAから脱退することをアナウンスしなければなりません。
ファースト・アルバム『Defying the Rules』からサポートをしてもらい、バンドが日本だけでなく世界中で成長するのを助けてくれました。日本の皆はとても特別な存在なので、この5人のメタル・ミュージシャンの心からの感謝の意を伝えたいと思います。
また、ともに素晴らしい時間を過ごしたユーリ、エドゥアルド、ヘナート、アイヴァンにも感謝すると共にこれからの彼らの活躍を祈っています。
日本で2月14日に発売されるニュー・アルバム『MOVING GROUND』は、このメンバーの傑出した才能を集約しています。我々5人はこのニュー・アルバムの為に満足しているし、我々と同じように皆さんが楽しんでくれることを願っています。どの曲に対しても、自分たちのベストを込めています。
私は今後もHIBRIAという夢と一緒に進み続けていきます。
時がくれば、HIBRIAの新章を始め、伝説を続けていく為の新たなメンバーの選出を行うつもりです。
アベル・カマルゴ(HIBRIA)
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<商品情報>
2017年2月14日リリース
HIBRIA(ヒブリア) 『MOVING GROUND』(ムーヴィング・グランド)
KICP-1887/\2,600+tax/日本盤先行発売/日本盤ボーナス・トラック1曲収録
メンバーオフィシャルコメント<全文>はこちらより