テイラー・スウィフトの最新アルバム『レピュテーション』が11月10日(金)に発売され、全米において発売から4日間のみで105万枚を売り上げ、早くも今年最も売れたアルバムとなった。
またテイラーにとってアルバム発売初週に100万枚を超えるのがこれで4作目となり、ニールセン・ミュージック史上初の快挙となり話題となっている。そんな中、その新作は勢い止むことなく、この度12月9日付けの全米チャートにおいて2週目の1位をキープしたことが分かった。
全米チャートにおいて2週以上1位を獲得するアルバムは、約4か月前に発売されたジェイ・Zの『4:44』以来、また女性アーティストが初週より2週連続1位を獲得するのは、約2年前に発売されたアデルの『25』以来の快挙となる。
今、世界中が注目しているのは、いつ、この新作『レピュテーション』がストリーミングで解禁されるのか。現在ストリーミングで聴けるのはアルバムが発売される前に解禁された「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」、「・・・レディ・フォー・イット?」、「ゴージャス」、「コール・イット・ホワット・ユー・ウォント」の4曲のみ。
アメリカを含む北米や、ヨーロッパなど、手軽に幅広い音楽を楽しめるストリーミングが主流になっている国々では、ストリーミングでテイラーのアルバムが聴けるようになることを楽しみにしている人が多くいるはずだ。
テイラーは、作品を出すごとに彼女なりの戦略で音楽業界を驚かせているが、今作もアルバム発売初週はアルバム全曲をデジタル配信するのはiTunes限定(バンドルのみ)にしたり、アルバム発売からもうすぐまる3週目を迎える中、まだストリーミングで配信していない。
これは、かつてテイラーが言っていた、「楽曲制作には多くの人々が関わっており、きちんとその努力に対価が支払われるもの」という心理に基づいていると思われる。実際テイラーは、素の姿で、如何に苦労して1曲、1曲が生まれていったか今作のメイキング映像を世の中に出しているのが世界中で話題にもなっている。
また、1曲、1曲が完成されるアーティストの喜びが伝わるので、テイラーのファンはもちろん、音楽リスナーは必見だ。
『レピュテーション』収録楽曲「デリケート」のメイキング映像:
【アルバム情報】
『レピュテーション』発売中
■ジャパン・スペシャル・エディション:CD+DVD/3,200円+税/POCS-24906/初回生産限定盤/日本独自仕様
■レピュテーション:CDのみ/2,500円+税/POCS-24013
https://taylor.lnk.to/TS_rpDLPR
【公式サイト他】
・日本公式サイト:http://www.universal-music.co.jp/taylor-swift/
・日本公式twitter:https://twitter.com/taylorswift13jp
・日本公式LINE:@taylorswift
・海外公式サイト:https://taylorswift.com/
【バイオグラフィー】
1989年12月13日生まれ、27歳。グラミー賞を7度受賞、また、グラミー賞史上グラミー賞で最も栄誉のある「年間最優秀アルバム賞」を最年少で受賞し、「年間最優秀アルバム賞」を2度受賞歴のあるテイラーは、女性ソロアーティストとしては史上初。
過去の作品の総売上枚数は4,000万枚以上、そして楽曲ダウンロード数は1.3億を超えている。2014年に発表された5作目の『1989』は、アメリカで初週130万枚を売り上げ、2002年以来の初週最多売上枚数を記録し、2010年リリースの『スピーク・ナウ』、2012年リリースの『レッド』に続いて3作連続で初週売上100万枚を超えるという、アーティストとして史上初の快挙を成し遂げている。
更に、過去作『フィアレス』、『スピーク・ナウ』、『レッド』と『1989』の4作連続で6週以上全米1位に送り込むという、ビートルズ以来の偉業も達成している(女性アーティストとしては初)。
その他、米誌『Time』は「最も影響のある世界の100人」の一人にテイラーの名前を挙げ、また、「2014年のパーソン・オブ・ザ・イヤー」の8名の中にも選出している。
2017年8月に急遽リリースされた「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」は、全米ビルボード3週連続、全英2週連続1位を獲得。6作目となる最新アルバム『レピュテーション』は111の国と地域においてiTunesで1位を獲得し、全英では3作品連続1位、そして全米においては、5作品連続初登場1位を獲得。しかも、全米において発売からたった4日間での売上枚数105万枚にて、今年最も売れたアルバムに。
また、同作は初週で122万売上げ、テイラーにとってアルバム発売初週に100万枚を超えるのは4作目となり、ニールセン・ミュージック史上初の快挙となった。