2017年9月6日、浜崎あゆみ史上最多、全60公演ものロングツアーの第2章幕開けとして「ayumi hamasaki Just the beginning 第2章 〜sacrifice〜」がパシフィコ横浜第ホールにて開催された。
例年のツアーとは一線を画す、多くのファンが待ち望んでいたSHOWとして、デビュー以来初の試みで行われるホールツアーの皮切りとなった本日。
ヒット曲を中心としたセットリストに加え、この日はayuからの多くのサプライズが仕込まれていた。まずはホール公演ということで、通常では考えられないほど近距離でアリーナ時同様、衣装、照明、映像、特効、そしてダンサーの圧倒的なパフォーマンス等、全てにこだわり抜かれたステージが体感できるということに加え、なんと曲中にお客さん数人をステージに上げてしまうというビックサプライズが。選ばれたラッキーな観客は、ダンサーにエスコートされてステージに。ayuと同じステージに立ち、共に歌い、共に踊り、目の前にいる憧れのayuの姿に終始興奮を隠せない様子のファン達。間違いなく彼らにとって今日という1日が一生の宝物になったに違いない。ただ、ayuからの”贈り物”はそれだけでは終わらなかった。
アンコール時に突然披露されたのは、約1年ぶりの新曲かと思われる渾身のバラードソング。何も告知がなかっただけに、突如流れ出したイントロで会場には一気にざわめきの声が。強いメッセージ性が込められたayuからの新曲のサプライズプレゼントに涙を流すファンの姿も多く見られた。その後も人気曲を次々と披露し、第2章の幕開け公演をファンと共に大いに盛り上げた。
来年デビュー20周年を迎える前に、ayuからファンに対する多くの贈り物が詰まっているこのツアーでのステージを、是非あなた自身の目で確かめて、受け取ってほしい。