アーティストの宮脇詩音が、インスタグラムにて公開した、Kiroroの『未来へ』の中国語カバー動画に注目が集まっている。
これは、先月8月26日に、中国・常州にて開催された『2017年アジアパワーブロガー祭り』のライブステージの様子。宮脇が流暢な中国語で『未来へ』を情感たっぷりに歌い上げている。ペンライトを振り、歌に聴き入る中国の聴衆。ステージが終わると、MCも流暢な中国語でこなした。
宮脇は7月29日にも、上海で開催された中国最大級のゲームイベント『China Joy』に出演。自身の楽曲が中国でも人気のアニメ『暗殺教室』のエンディングテーマになっているため、中国のアニメファンにもすでにおなじみだ。この日も得意の中国語を駆使し、現地ファンとの交流を楽しんだ。
宮脇詩音が中国語を話せるのは、かつて中国・上海での生活を経験していたことがその理由。 実は彼女、10代のときにエイベックスのオーディションで選出され、一度歌手デビューをしているのだが、その後エイベックスを離れていた期間がある。その充電期間とも言える間に、たまたま知人に誘われて訪れた上海で、その魅力にハマってしまった。
上海では日本料理店の手伝いをしていたが、同じ店の従業員が全員中国人であったため、コミュニケーションを取るために、中国語の勉強を始めたという。少しづつ言葉が通じていく楽しさもあり、短期訪問の予定が、気づけばビザを3回更新し、9ヶ月の時を過ごしたそうだ。 そのおかげで中国語を操れるようになった彼女は、再デビューの現在、日本のみならず、中国にも歌手活動の幅を広げている。
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■宮脇詩音 インスタグラム