舞台だけに留まらず、テレビや映画など各方面にも活動の幅を拡げ、高い評価を得ているミュージカル界のプリンス=井上芳雄が歌い上げる新たなスタンダード・ナンバー「風のオリヴァストロ」を、初シングル作品として2形態同時に10/4に発売される事が決定した。
今回発表されるシングル曲「風のオリヴァストロ」は、元々TV番組「AQUOS美術館『かくて名画は生まれた』」のテーマ曲として作曲家宮川彬良氏によって書かれた曲。楽曲のメロディーが評判を呼び、宮川彬良&新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートで演奏され、その後安田佑子氏によって歌詞がつけられた名曲だ。リーディング・ドラマ「夜と霧」に井上が出演した際に、その音楽担当の宮川氏と出会い、この名曲「風のオリヴァストロ」とも出会うことになった。その後自身のコンサートでも機会がある度に当楽曲を披露しており、ファンから待ち望まれた作品だ。
突然の別れで大切な人を亡くしたという経験は誰しもに起こり得ることだろう。そんな経験をした人は日々塞ぎ込み、自責の念にかられる事も少なくない。しかしこの世を去った者からすると、実はその後の世界はとても平和で、後悔などはなくむしろ感謝の気持ちで溢れている。“いつも傍にいるよ”という強く優しいメッセ―ジを込めた当楽曲を井上芳雄が情感込めて歌う、新しいスタンダード・ナンバーだ。
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