9月23日に京都・梅小路公園で開かれる、くるり主催「京都音楽博覧会2017 IN 梅小路公園」のライブ形式ならびに追加出演アーティストが発表されたた。今年の音博は初の”生”歌謡ショー形式となる。
“生”歌謡ショーとはどんな内容なのか。それは国内外のアーティスト全9組を迎え、くるりの他、特別編成のハウスバンドと、今回のために京都市立芸術大学卒のメンバーを中心として全国で活躍する若手奏者で構成された京都音博フィルハーモニー管弦楽団によって、楽曲を演奏する形式となります。ハウスバンドには佐橋佳幸(Gt.)、Dr.kyOn(Key.)、高桑 圭(Ba.)、屋敷豪太(Dr.)といった名うてのミュージシャンが勢ぞろい。
技術の進歩によりコンピューターから音を鳴らして演奏と同期させたりすることが当たり前の時代となった昨今。くるりが今年解き放つ一手は、そんな時代にあえて生の音楽体験をプロデュースし届ける、かつてのTVでの歌謡ショーを彷彿とさせる内容となる。
なお、この企画発表に合わせて新たにインドネシアの女性シンガーソングライター、ディラ・ボンの出演が決定。くるりのレギュラー番組、NHK-FM「くるり電波」の中でファンファン(Tp.)がお気に入りのアーティストとして彼女を紹介。その収録後、彼女による「ばらの花」のカバー動画がSNSで公開されました。相思相愛のアーティストがバンドンより初来日する。