今年6月にZepp Tokyoで一夜の復活を遂げ、会場を歓喜の渦に巻き込んだ彩冷えるのボーカリスト葵のソロ・プロジェクト、葵-168-(あおいわんしっくすてぃーえいと)。約3年半の沈黙を破り、8月10日(木)に待望の新曲を配信することが決定した。
タイトルは「MUSIC」。かつてのメンバーであり盟友の涼平(メガマソ/Migimimi sleep tight)作曲による、アッパーなロックミュージックだ。アレンジはクリエイターとして、ベーシストとして注目を集める黒須克彦が手がける。リリースに先駆けLIVEでも既にお披露目しており、人気楽曲として早くも評判が高い。
まずそのイントロから始まる、頭を打ちぬかれたようなパンチあるギターサウンドに心を奪われ、サビへ向かうにつれてこれから何かが始まる期待感に高揚し、続くサビで爆発的な切なさと希望に満ちたメロディー、そして葵の唯一無二の声と言の葉に感情のすべてをひっぱりあげられるのである。
あらゆる面において、今作は自身が学び重ねてきた経験とノウハウの集大成ともいえる、今の彼だからこそ可能なシンプルで力強い表現が聴く者の内面を深く貫く1作だ。