GLAYがデビュー記念日の5月25日に金沢歌劇座で「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2017 -Never Ending Supernova-」の追加公演を終え、千秋楽を迎えた。GLAYは1994年5月25日にYOSHIKI(X JAPAN)プロデュースでシングル『RAIN』にてデビュー。今回のライブは記念日ともあり終始ファンも祝いムード!ベースのJIROも「今日は何か凄い事になりそう!」と語った通りに、終始会場は熱気に包まれた。
ライブは7月12日発売のニューアルバム「SUMMERDELICS」に収録されている『the other end of the globe』からスタート。厳格な雰囲気のピアノSEから徐々に音が解放されていき、TERUの歌と共に楽曲へと突入。すぐに楽曲の持つ壮大さが会場を包み、ボルテージは最初から最高潮に。その後もアルバム収録曲からは、会場全体がサビを三声に分かれてコーラスした、疾走感ある『XYZ』、そしてJIRO作詞作曲でファンの事を歌ったハートフルナンバー『lifetime』を演奏した。
他にも往年の名曲『BE WITH YOU』、『SOUL LOVE』、そしてGLAYが高校生時代に作った楽曲『CRAZY DANCE』を披露!ギターのHISASHIは「高校時代のCRAZY DANCEを今も同じ熱量で歌えるTERUはさすが」と語るほどに、この日のGLAYは凄まじいライブを繰り広げた。最後は名曲『グロリアス』を会場全体で合唱し、ロングツアーとなった「Supernova」は幕を閉じた。