10日前に突如新曲のアナウンスを出したミューズが、現地時間の5月18日、新曲「ディグ・ダウン / Dig Down」を急きょ発表、ダウンロード / ストリーミング配信がスタートとなった。
このトラックは「団結」そして「生き残り」がテーマとなっており、ミューズの他、共同プロデューサーとしてジェイ・Zやドクター・ドレ―、エミネム、そしてマルーン5などの大物を手掛けてきたマイク・エリゾンドが参加。またミックスにはマドンナ、U2、ビョーク、エド・シーランなど、こちらも大物アーティストを手掛けてきたスパイク・ステントが参加している。
マットは、「世界に今ある否定的なものを打ち消したい。1人でも望みさえすれば、世界を変える事が出来る。それをみんなに信じてほしい」とこの楽曲についてコメント。
楽曲の発表と同時に公開されたミュージック・ビデオは監督にランス・ドレイクを迎え撮影されており、荒廃した近未来的世界で、大きな組織にただ独りで戦いを挑む女性にモデルのローレン・ワッサーが起用された。この楽曲のアートワークにも登場する彼女は24歳の時に病気で片足の切断を余儀なくされるも、義足をつけ今なおモデルとして最前線で活躍を続けており、ビデオの中でも彼女の強さ、不屈の精神が描かれている。
ローレン・ワッサーのこうしたバックグラウンドに大きなインスピレーションを受けたというこのミュージック・ビデオは、わずか10時間足らずで100万回の視聴再生を記録している。
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