日本を代表するジャズミュージシャン等による豪華なジャズイベント『インペリアル ジャズ 2017』に、和楽器+ヴァイオリンという異色なユニット竜馬四重奏の出演が発表された。
日本のジャズ創成期からアーティストたちに舞台を提供してきた帝国ホテルでは、2004 年からコンサート形式の大型ジャズフェスティバルが毎年8月に開催されており、大人向けの上質な真夏のエンターテインメントとして好評を得ている。2017年は、“ジャズ”と呼ばれる音楽が初めてレコーディングされた1917年からちょうど100周年となる記念すべき年。創成期のディキシージャズから比較的新しいジャンルのスムースジャズまで、豪華アーティストの競演で100年の歩みを一日で堪能できるプログラムが用意されるという。
主な出演者は、日本ルイ・アームストロング協会の会長を務めるディキシージャズの第一人者外山喜雄、マエストロ前田憲男、世界的ジャズトランペッター日野皓正、第一線で活躍し続ける女性ヴォーカリストの女王阿川泰子(※大阪のみ)、日本ジャズヴォーカル大賞を受賞したキャロル山崎、国内外で幅広く活躍するスムースジャズの第一人者朝本千可など、日本ジャズ界を牽引するアーティストから、ヴァイオリンと和楽器でジャズに挑む竜馬四重奏、女性ヴォーカリストEma(エマ)とMERI(メリ)の共演、ピアニスト高木里代子(※大阪のみ)など、新進気鋭のアーティストまで、インペリアルジャズ初出演も含めたいへん幅広いラインナップである。
また竜馬四重奏は、今年2月に行われた「JAPAN EXPO THAILAND 2017」に続き、マレーシアで初開催となる「JAPAN EXPO MALAYSIA 2017」(2017年7月28日〜30日)への出演も決定しており、国境もジャンルもボーダーレスな活動で要注目な存在となっている。
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■竜馬四重奏 オフィシャルサイト