SOIL&”PIMP”SESSIONSからスピンオフした、日本から世界に先駆けて新世代ジャズを開拓したピアノトリオ”J.A.M”(ジャム)が5年振りとなる4thアルバム『Silent Notes』(サイレント・ノーツ)を5月24日(水)にリリースすることが決定した。
国内のみならず海外でも高い人気を博しているSOIL&”PIMP”SESSIONS(以下ソイル)のピアノの丈青をリーダーに、ベースの秋田ゴールドマン、ドラムのみどりんを加えた3人によるピアノ・トリオ、J.A.M。グループ名はそれぞれの頭文字をとって名づけられた。ヒップホップ、ハウス、ロックなど多彩なジャンルのフィルターを通過した”今”のジャズを、トリオという最小限の編成で描き出し、欧米に先駆けて新しいジャズの潮流を日本から発信してきた。都内のジャズ・クラブなどで神出鬼没的に出演していたが、07年&08年とFUJI ROCK FESTIVALのField of Heavenに連続出演するなど、ソイルと並行しながらも独自の活動を続けている。
08年にリリースした1stアルバム『Just A Maestro』では、今やUSブルーノートを代表する男性シンガーJose Jamesといち早くコラボレーションするなど新世代ジャズを開拓。続く’10年にリリースした2ndアルバム『Just Another Mind』はBillboard Japan Music Award 2010で”優秀ジャズアーティスト賞”を受賞。’12年にリリースした3rdアルバム『Jazz Acoustic Machine』はJAZZ JAPAN誌が主催するJAZZ JAPAN AWARDニュージャズ部門にてBEST ALBUM OF THE YEARを受賞するなど、日本を代表するピアノトリオである。
約5年振りとなる新作『Silent Notes』は、静謐でアグレッシブ、美しい旋律と包容力あるサウンドでさらに進化した今の最新型のジャズを体現。ジャズのみならず、ブラックミュージック、クラブミュージック、ロック、エレクトロなど、同時代的音楽としてリスナーに提案する意欲作となっている。
そして、最新アルバム『Silent Notes』を引っさげたライブツアー“J.A.M TOUR 2017 “Silent Notes””も決定。チケットなどの詳細はオフィシャルサイトで是非チェックしてみよう。
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■J.A.Mオフィシャルサイト