11月18日に全世界で発売されたメタリカによる通算11枚目のスタジオ・アルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフ・デストラクト』が11月24日付全米ビルボード・アルバム・チャートにて初登場1位を獲得した。メタリカにとってスタジオ・アルバムとしては6作連続の全米1位獲得となった。さらに今作は、2016年全米アルバム・チャートにて3番目の初週売上数(1番目はドレイク『ヴューズ』、2番目はビヨンセ『レモネード』)を記録した。これまでにアルバム総売り上げ枚数1億1千枚以上を誇るワン・アンド・オンリーなメタル・バンドが新たな記録を打ち立てた。
ここ日本でも洋楽アルバム・チャート1位を獲得した今作は、中心メンバーのラーズ・ウルリッヒ(ds)曰く「とにかく音楽をプレイし、作っていった」自由なアルバム。今年でバンド結成から35年を数え、バンド史上初となる1stアルバム『キル・エム・オール』と2ndアルバム『ライド・ザ・ライトニング』をデラックス・エディションとしての再発売も行った。そんなムードを反映した今作はアルバムの内容も高い評価を得ている。
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