レディー・ガガが、来日中に生出演したテレビ番組にて、アメリカ大統領選挙について言及した。
まず自身のSNSで「アメリカ、もっと変わらないと。この国にはロックが必要!」という投稿をしていたことについて触れられると、「これは選挙においての“女性の強さ”をアピールしたもので、私はクリントン氏を支持しています。私たちのような有名人の間では、トランプ氏がどのような人間かということがすごくよくわかります。彼はこの選挙活動においてすべてを“演じて”いる。もちろんクリントン氏の方が大統領としてふさわしいということもありますが、彼のような“フリをしている”人が大統領になったらどんなに大変なことになってしまうのだろうか、ということを一人一人に伝えたいと思っています」とコメント。
次の大統領に期待することについては、「まずはアメリカを団結させる、ということを強く望みます。この選挙期間中、アメリカという国は二人の候補で真二つに分かれてしまいました。なので、大統領になった人にはまずこの国を思いやり、愛し、品格を持って国のみんなを一つにまとめることが大切だと思っていますし、この国がより多くの人を歓迎し、彼らに機会を与えることが出来るような国になってもらいたいと思っています。」と話すなど、大統領選挙、そしてアメリカへの思いを強く訴えた。
また、自身のSNSの名前を「#VoteHillary」(「ヒラリーに投票しよう」の意)に変更してクリントン氏への投票を呼び掛けるなど、投票に向けて選挙に関するメッセージを数多く投稿している。