GLAYのリーダーであり、ギタリスト&メインコンポーザーを務めるTAKUROが、1stソロインストアルバム「Journey without a map」を12月14日に発売する。同アルバムのアートワークが、GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2016 “Supernova” repriseの初日福島・白河市文化交流館コミネスにて解禁された。
今回のアートワークは、「自然にギターを弾いているギタリストTAKUROとしての姿を表現したい」というTAKURO本人の希望の元、現在制作中のMV撮影現場で撮影された。
ソロ1stインストアルバム「Journey without a map」は、B’zの松本孝弘氏をプロデューサーに迎え、ロサンゼルス在住のトップミュージシャンとレコーディングを敢行した意欲作。録音方法に関しては、TAKURO所有の3台のギブソンレスポールのビンテージギターを使用した深みのあるサウンドになっており、ジャズ、ブルースを基調とした音作りで、1音1音こだわり抜いて制作されている。
アナログ盤、CD+DVD、CD ONLYの3形態でリリースされ、CD+DVD盤のDVDにはTAKUROがギターを始めてから本作完成までのギタリストとしての軌跡を描いたドキュメンタリーと、「Guess Who」のミュージックビデオやメイキングを収録。また、2017年2月からは、東京ステラボールを皮切りにファイナルZepp Tokyoまで全国9ヶ所15公演を回るツアーの開催も決定している。
【TAKURO(GLAY) コメント】
「ギターに詩を読ませるが如く、ギターで弾くメロディーの中に様々な情景や感情が浮かぶような作品にしたいと思っていました。シンプルなラインにじっくりギターで表情をつける事を念頭においてレコーディングを進めていました。GLAYとはずいぶん違う音楽に聴こえますが、これもまた僕自身素直に浮かんだ音楽なのでギターアルバムは続けて作りたいと思っています。Journey without a mapはギターを弾くのが大好きな男が気ままに小さなバーで毎週末弾いている、、、、そんな自分を想像しながら作ったアルバムです。一息つきたい時にお酒でも飲みながら聴いていただけると嬉しいです」
【B’z 松本孝弘 コメント】
「長年に渡る友情をこの様に音楽として共に形に出来た事をとても嬉しく思います。GLAY のイメージとは違う彼本来の穏やかな人柄から生まれたメロディ、ギタリストとして今尚進化しようと努める彼の姿勢がこの作品には網羅されています。音楽を愛し、ギターを愛する者同士が、互いにリスペクトし合い創り上げたこの作品から、きっと感じて頂ける何かがあると信じています」