ソロデビュー40周年プロジェクトの第2弾として、今年12月22日に東京芸術劇場にて初のシンフォニックコンサートを開く大貫妙子が、編曲、指揮を担当する千住明とともにコンサートへの抱負を語ったインタビュー動画がYou Tubeポニーキャニオン公式チャンネルにて公開された。
約6分のインタビューの中で、今回のコンサートでの演奏曲目を事前に発表するという大貫本人も初となる試みが行なわれており、単にオーケストラをバックにしただけのコンサートではなく「大貫妙子というジャンルをお届けしたい」と語る二人のインタビューは必見。
またコンサート前日の12/21には、「TAEKO ONUKI meets AKIRA SENJU〜Symphonic Concert 2016」と題された新録アルバムも発売が決定。コンサート本番と同じ千住明の編曲、指揮と東京ニューシティ管弦楽団の演奏で、都内のホールとスタジオで事前にレコーディングを行なったもので、本番のハイライトにもなるであろう楽曲6曲が収録されている。大貫の人気曲をメドレーで織り込んだ「Overture(instrumental)」、千住、大貫邂逅の作品でもある大貫作曲の「アフリカ動物パズル〜メイン・テーマ(instrumental)」の新録、かつて大貫作詞、千住作曲で発表された楽曲をリメイクした「Voyage」「金色の翼」と、今までの二人のコラボレーションに新たな息吹を与えた選曲となっている。
更に「Cliche」収録の「光のカーニバル」をオーケストラにより新録、大貫と数々の共演を果たしてきた名ピアニスト、フェビアン・レザ・パネを迎えた名曲「突然の贈りもの」の新録も収録され、クリスマスシーズンにぴったりのムードも感じられるファン必携の作品となった。コンサート会場では二人の対談も含むパンフレット仕様の豪華ブックレット付会場特別盤が販売される予定。