ミュージカル界の至宝・新妻聖子が、8月26日帝国劇場公演にて、ヒロイン・キャロル役を務めた「王家の紋章」千秋楽を迎えた。8月公演が全日程、発売日即日完売したこの話題作は、2017年の4・5月に再演が決定している。そして、その感動もさめやらぬ中、待望の新録音シングルCD「この祈り 〜The Prayer〜」(ワーナーミュージック・ジャパン)を9月28日に発売することが明らかとなった。
「王家の紋章」出演や、従来からのミュージカルファンはもちろん、昨年のテレビ朝日系『関ジャニ∞のThe モーツァルト音楽王No.1 決定戦』出演にて二連覇を果たし、その圧倒的な歌唱力とミュージカルで培った表現力、キャラクターに触れたことがきっかけとなった人々。老若男女幅広く、その歌声に間近に触れる機会が増えそうだ。
シングル表題曲は、セリーヌ・ディオンとアンドレア・ボッチェリのデュエットで世界中を魅了した、デヴィッド・フォスターの「The Prayer」。この名曲の、吉元由美による日本語訳詞ヴァージョン「この祈り 〜The Prayer〜」を、今回は、全編ソロで、唯一無二の表現力で歌い上げる。
カップリング曲には、テレビ出演時の紹介ビデオや、ミュージカルでお馴染みのナンバー「Man Of La Mancha」(ラ・マンチャの男)。ボーナス・トラックとしてJDL本人出演CM楽曲のアコースティック版、「自由の鳥になれ風になれ」(organic version) を収録。
10/1から開催されるコンサートツアーでは、すでに完売会場も多数出ており、表題曲はもちろん多彩な表現での大ホール公演に期待も高まっている。