家入レオの2016年第一弾シングル「Hello To The World」のミュージックビデオが公開された。
新曲「Hello To The World」は、元Superflyの多保孝一をサウンドプロデューサーに迎えた、自身久しぶりのアッパーロックナンバー。“ここからはじまる Fly high together♪”と力強いボーカルで幕を開ける同楽曲は、“迷い 疑い 臆病だった〜果てしない道の上 花は咲いた 今♪“と続いて、サビでは”Hello to the world 遥か空に この手伸ばして Hello to the world 掴んだ愛を 歌に変えて♪―と新しい世界への前向きなメッセージが込められている。今年の2月15日でデビュー5年目を迎える21歳の家入レオがデビュー以降の出逢いや経験を経てみつけた現時点の一つの答えを、この「Hello To The World」でポジティブにそして赤裸々に綴っている。
曲「Hello To The World」のミュージックビデオは、そんな家入の歌詞世界を投影するストーリー仕立て。退屈な学校生活を送る女子高生3人が、教室の黒板に書き残された「Hello To The World」の言葉に勇気をもらって外に駆け出し、それぞれ思い思いのカラーパウダー(=自己・個性)を手にとって無機質だった日常や臆病だった自分自身にさよならを告げ、これからの未来をそして自分自身を鮮やかに彩っていくといった内容となっている。
今回、ミュージックビデオの撮影の舞台となったのは、背後に富士山を望む静岡県に実在する高等学校。大晦日も間近の、まさに年の瀬に行われた撮影当日は、見事な冬晴れに恵まれた天候の中撮影はスタート。校舎の屋上では、ミュージックビデオとしては家入初となるバンド編成でのパフォーマンスシーンを撮影。今回パフォーマンスをサポートしたのは、昨年5月から開催された全国14都市15公演を巡った自身の4thワンマンツアーのバンドメンバー。その甲斐あって終始和やかなムードの中、撮影は順調に進んだ。撮影中は、屋上近くで練習中だった吹奏楽部に所属する在校生も多数見学に訪れ、家入も撮影の休憩時間に進んで声を掛けて学生たちと交流を深める場面が幾度も見られた。初のバンド演奏での撮影を無事終えた家入は「おなじみのツアーメンバーと一緒でしたから、自然な表情で撮れていると思うので、よかったと思います。また、今回の新曲はライブを意識して作った曲なので、今から(ライブを)楽しみにしてます」とコメント。続いてのカラーパウダーを投げるシーンでは、強風もちらつき始めたことで衣装が汚れることをスタッフが心配するのをよそに、見事ほぼ一発OKでこのシーンの撮影を無事終了した。尚、カラーパウダーで使用されている「オレンジ/グリーン/パープル」の3色は「Hello To The World」CD3形態のジャケットでも同じく3色がそれぞれ配色されたものになっている。
シングル「Hello To The World」は、2月17日発売。
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■家入レオ オフィシャルHP