1995年のデビューシングル「TOMORROW」がいきなり200万枚というセールスを記録。その後も、「Alone」「そのままの君でいて」「サヨナラ」「ハピハピ バースディ」「アララの呪文」などのヒット曲を連発する一方、多くのアーティストへの楽曲提供も行ってきた岡本真夜。デビュー20周年を迎えた彼女が12月15日、大阪・心斎橋BIGCATで“岡本真夜 Christmas Live 2015 in OSAKA”を開催した。
街がイルミネーションで輝きクリスマスムードを演出するこの日、白と黒のモノトーンを基調としたドレス姿で、「TOMORROW」はもちろん、20周年の節目の年にリリースした新曲「君だけのstory」等を伸びのある優しい歌声で披露。会場に訪れたファンはペンライトで客席に彩りを加え、素敵な空間をともに演出した。
そして岡本はステージ上で「今日は重大発表があります。小さな頃からピアニストになる夢が遂に叶うことになりました」と語り、ピアニストとしてデビューするという新しいプロジェクトの始動を発表。
「ピアニストとしてのアーティスト名mayoで来年の3月2日にアルバム『always love you』でデビューします。これから歌手岡本真夜とピアニストmayo二足のわらじで頑張りますので応援よろしくお願いします」と笑顔で意気込みを述べた。
もともと岡本は小さい頃からピアノを習い、音大に入学しピアニストを目指していた。高校時代にドリカムの音楽に出会い上京して歌手になったが、ピアニストになる夢はずっと抱いていたという。
今後は、歌手・岡本真夜と共に、“ピアニストmayo”の活動にも注目したいところだ。
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■岡本真夜 オフィシャルサイト