歌手アグネス・チャン(60)が20日、東京・銀座にあるライブハウス“ケネディーハウス”で、ファン100名を集めての還暦バースデーイベントを開催した。
この日60回目の誕生日を迎えたアグネスは、自身でプロデュースしたという赤いウェディングドレスで登場し、6月に発売した新曲「プロポーズ」を披露。
「ミニスカートで歌うのは、昔にタイムスリップした気分です。デビューから43年、ドレス姿の自分を鏡で見たら足は大丈夫でした。」と変わらぬ美脚を強調。
ホワイトチョコレートで似顔絵がデコレーションされたバースデーケーキのセレモニーでは、「還暦の誕生日をファンの皆と一緒に過ごせて幸せです」と話し、照れながらローソクの火を吹き消した。
アグネスがデビューした1972年当時は、メイツという店名で渡辺プロダクションが経営していたライブハウス。香港から日本に来日した43年前に初めて「ひなげしの花」を人前で披露した本人にとっては原点でもあり思い出の場所。
アグネスは「還暦を機に、1、60歳を迎えたことに感謝しています。乳がんも克服し60年生きてきた事に感謝。今日から0歳になったつもりで初心に戻って頑張ります!2、私の笑顔や歌でお互いが幸せになれるのであれば、死ぬまでアイドルでいます!3.健康第一で、自分に与えられた役目をしっかりと一生懸命やります!」と、還暦アイドルとして“3つの誓い”をファンに宣言した。
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■アグネス・チャン 公式HP