1985年に発売されたシングル「ねぇ」が口コミによって大阪で評判となり、それを口火に発売から5年の時を経て有線放送チャートの首位を獲得。異例のロングセールスを記録して大きな話題となった国安修二。その後も自らの音楽活動と同時に、数々のアーティストのプロデュース、楽曲提供などを行なってきた。
その国安がライフワークとして行なってきたライブハウスや学校などでのライブ活動で、10年に渡って歌い続けてきた楽曲「いのちの芽」が口コミから話題となり問い合わせが急増、20年ぶり待望のソロシングルとして、古巣のソニーミュージックから6月24日に発売された。
学校生活に悩む10代の青少年や、病気と闘う年配など、さまざまな世代から 「この歌と出会ったことで前を向いて歩き出せた」と感謝の気持ちが国安の元へ多く寄せられた。“この世に必要でない人なんていないんだよ”。ライブ活動の中で多くの人々に勇気と希望を与え続けたメッセージがここにはある。
作詞は「最高の片想い」など、数々のドラマを手掛け、国安自身も古くから親交を深めてきた脚本家、野依美幸。カップリングには発売から30年、時代が変わった今も儚い恋の歌として歌い継がれている「ねぇ」のニューバージョンを収録した。
国安は「デビューから35年、音楽に携わってきました。今この時代に自分が出来ること、しなければならないことは、この「いのちの芽」を一人でも多くの方に聴いてもらうこと。10年間この歌をライブで歌ってきた中で、そう強く想うようになりました。いつの時代もきっと、音楽が人の心を動かせる、そう心から信じています。」と語った。
国安修二「いのちの芽」スペシャルサイト
http://www.110107.com/shuji_kuniyasu/
国安修二「いのちの芽」
作詞:野依美幸 作曲:国安修二 編曲:佐々木章
C/W 「ねぇ 〜2015〜」作詞:田口俊 作曲:国安修二 編曲:佐々木章
2015年6月24日発売