一度聞いたら忘れられない、深みのあるハスキーボイスが話題のシンガーソングライターAimer(エメ)。先週12月17日には通算7枚目のシングルとなる『broKen NIGHT/hollow wORlD』をリリースし、オリコンCDシングル週間ランキングにて初登場9位(12/29付)を記録。5th single『RE:I AM』、6th single『StarRingChild』に続いて3作品連続でオリコンTOP10入りを果たし、注目を集めている。
そんな中、早くも新曲完成の知らせが届いた。
気になる新曲は「君を待つ」と題され、2015年春にテレビ朝日にて放送予定のドラマ『クロハ〜機捜の女性捜査官』の主題歌に決定した。『クロハ〜機捜の女性捜査官』はミステリー文学大賞新人賞を受賞した大人気ミステリー小説初のドラマ化作品となっており、2014年、最も輝いた若手女優と言っても過言ではない杏が主演を果たす大注目作品。
ここ数作では、菅野よう子や澤野弘之といった人気劇伴作家や、阿部真央、Galileo Galileiなどのアーティストとのコラボレーションを通じ、”新しいAimer”を表現してきた彼女だが、今作「君を待つ」では“Aimerらしさ”が凝縮された切なくも優しい、情感あふれるバラードとなっている。ノスタルジックでどこかミステリアスな雰囲気さえまとったこの楽曲が、大人気ミステリー小説初のドラマ化作品の中でどう輝きを放つのか、今から期待が高まるばかりだ。番組公式サイトでは近日中に告知動画が公開される予定。
なお、Aimerは来年2015年1月から初のライブツアー “Maiden Voyage”をスタートさせる。東京は渋谷公会堂など、全国4都市にて開催されるということで、こちらにも注目したい。
■最新リリース情報
アーティスト名:Aimer
商品タイトル:「broKen NIGHT / holLow wORlD」
発売日:2014年12月17日
通常盤 :品番:DFCL2100
価格:1500円(税込) ※1389円(税抜)
期間生産限定盤(CD+DVD)
品番:DFCL2101-2102
価格:1800円(税込)※1667円(税抜)
■プロフィール
Aimer(エメ)/ シンガーソングライター
2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー。2012年にリリースした4th single「あなたに出会わなければ〜夏雪冬花〜」がスマッシュヒットを記録し、続く1st album「Sleepless Nights」はオリコンCDアルバムランキングにて初登場5位を記録。
2013年3月20日には5th single「RE:I AM EP」をリリースし、オリコンCDシングルランキングで初登場6位を記録。続く11月20日には阿部真央による初の書き下ろし楽曲「words」を収録したコンセプト・ミニアルバム「After Dark」をリリース。
2014年5月21日に6th single「StarRingChild」をリリースし、オリコンCDシングル週間ランキングにて初登場3位を記録。6月25日には2nd album「Midnight Sun」と、澤野弘之とのコラボレーションアルバムSawanoHiroyuki[nZk]:Aimer「Unchild」を同時発売した。
■サイト情報
Aimer公式サイト
http://www.aimer-web.jp/
Aimer公式twitter
http://twitter.com/Aimer_and_staff
■ライブ情報
Aimer Live Tour “Maiden Voyage”
公演日:2015.01.17(土)
会場:サンケイホールブリーゼ
開場/開演:17:00 / 18:00
料金(税込):4500円(税込)
問い合わせ先:GREEENS
公演日:2015.01.24(土)
会場:Zepp Fukuoka
開場/開演:17:00 / 18:00
料金(税込):4500円(税込)
問い合わせ先:BEA
公演日:2015.02.06(金)
会場:名古屋市青少年文化センターアートピアホール
開場/開演:18:00 / 19:00
料金(税込):4500円(税込)
問い合わせ先:サンデーフォークプロモーション
公演日:2015.02.15(日)
会場:渋谷公会堂
開場/開演:17:00 / 18:00
料金(税込):4500円(税込)
問い合わせ先:DISC GARAGE
ツアー特設サイト:http://www.ageha.net/aimer1tour/
【作品概要】
ドラマスペシャル『クロハ〜機捜の女性捜査官』
2015年春放送予定(テレビ朝日系24局)
杏がテレビ朝日に帰ってきます! 7年前、杏が女優としての第一歩を踏み出したテレビ朝日で、来春、杏を主演に大人気ミステリー小説『プラ・バロック』をドラマ化したスペシャル作品を放送します。テレビ朝日・初主演の杏が挑むのは、クールな女刑事。射撃の名手を颯爽と演じる杏の、新たな魅力をお届けします!
■杏、ドラマデビューから7年を経て、テレビ朝日に“凱旋”初主演!!
今年、最も輝いた若手女優と言っても過言ではない杏が、ドラマデビューを飾ったのは今から7年前、テレビ朝日で放送された『黒澤明ドラマスペシャル・第一夜「天国と地獄」』(2007年)でした。役名は“刑事”。その後、数々の話題作でヒロインを演じ、女優として見事な飛躍を遂げた杏が、来春、デビュー作と同じ刑事役でテレビ朝日のドラマスペシャルに凱旋、初主演します。
まっすぐな個性が魅力の杏が今作で演じるのは、歪んだ真珠のような女刑事、クロハ。受けた光がどう反射するのか自分でも分からず、戸惑いや不安、脆さをにじませる役どころは、明るく前向きな役柄の多かった杏にとって新境地となります。
また、クロハは射撃の名手でもあります。すらりとした体躯を生かし、クールに銃を構える杏の姿は、圧倒的な存在感で画面を支配。本格的なガンアクションにも挑戦し、女優として羽ばたき続ける杏が新たな顔を見せます。
■人気作家による話題の小説をドラマ化!
原作は、2009年第12回日本ミステリー文学大賞新人賞を、審査員大絶賛の満場一致で受賞した結城充考『プラ・バロック』(光文社文庫刊)。その魅力は、現代的でスピーディーな事件展開だけでなく、クロハのキャラクターとその生き方にこめられたテーマ性にあります。
刑事だった父を持つクロハは、その父を憎んでいます。けれど、なぜか父と同じ仕事を選んでいる自分がいる……矛盾した心を抱え、肉親にも素直に愛情を表現できず、ネット空間に逃げ込んでいるクロハの姿は、繊細で弱々しい、生まれたての蝶のようです。そんなクロハが、異様な集団自殺の謎と、首謀者の抱く「悪意」に立ち向かう中で、自分を見つめ直し、ひ弱だった蝶が何千キロもの海を渡る強さを身につけるように、刑事として、人として、たくましく成長していく姿こそが、このドラマの醍醐味となります。事件の謎解きのおもしろさはもちろん、人が強く、あたたかく生き抜く姿を描くヒューマン・ミステリーにご期待下さい。
■豪華キャストが集結! 謎に満ちたミステリーを多彩な顔ぶれで紡ぐ!
若手刑事クロハの周囲には、さまざまな先輩刑事が登場します。クロハを理解し引き上げる者、対立する者、共に戦う者。それぞれに個性的で癖のある役どころを、池内博之、眞島秀和、福士誠治、吉田鋼太郎、段田安則といった人気の実力派俳優が担います。
クロハのたった一人の姉には小西真奈美が、そして事件の鍵を握る謎の男には仲村トオルが扮し、リアルとバーチャルを投影しながらドラマ世界を動かしていきます。
クロハ/黒葉 佑(くろは・ゆう)………杏(あん)
神奈川県警本部・機動捜査隊勤務。巡査部長。
加我 晃太(かが・こうた)………池内博之(いけうち・ひろゆき)
神奈川県警本部・刑事部主任。巡査部長。
黒葉 諒(くろは・りょう)………小西真奈美(こにし・まなみ)
クロハの姉、精神科医。
キリ………中村倫也(なかむら・ともや)
クロハのネット仲間。
神崎 修(かんざき・おさむ)………眞島秀和(ましま・ひでかず)
神奈川県警本部・管理官。
佐藤 尚(さとう・なお)………福士誠治(ふくし・せいじ)
神奈川県警・サイバー犯罪対策課・捜査員。
原 誠子(はら・せいこ)………野村麻純(のむら・ますみ)
臨岸署・住民相談係。巡査。
國枝 正典(くにえだ・まさのり)………吉田鋼太郎(よしだ・こうたろう)
神奈川県警刑務部・監察官。
杉 泰男(すぎ・やすお)………段田安則(だんだ・やすのり)
神奈川県警本部・自動車警邏隊。クロハの元上司。
タカハシ………仲村トオル(なかむら・とおる)
謎の男。
あらすじ
クロハ−本名黒葉佑。神奈川県警本部・機動捜査隊勤務。射撃の名手。
機動捜査隊とは、事件発生時、現場へ急行し事件の初動捜査を行う。
港湾地区。無機的なレンタル・コンテナから、14人の男女の凍死体が発見される。
第一発見者となった機捜所属の女性刑事クロハ(杏)は、集団自殺の捜査本部に派遣される。
捜査を進めていくうちに、1通の遺書が見つかる。主任の加我晃太(池内博之)は、この事件を単純な集団自殺と考えるが、クロハは集団自殺を幇助した首謀者を探し出すべきだと主張し、加我と対立する。
その夜、クロハは精神科医である姉の諒(小西真奈美)に、不自然な凍死自殺について意見を求める。諒の“他にも人数分の遺書があるはず”というアドバイスをきっかけに、クロハは単独捜査に乗り出す。
発見された遺書は遺体の数よりも1通多いことが分かり、自殺していない者がいることが発覚する。クロハたちは残りの一人を探すが・・・。想像を絶する悪意が巣喰う、事件の深部へと迫っていく。
杏 コメント
テレビ朝日と言えば「刑事モノ」。私のドラマデビューはテレビ朝日で“刑事”という役名でした。当時は、演技も何も考える余裕がなく、今は怖くて見返すこともできませんが、今回ある程度の経験を踏んで、こうして主演をいただけたのはとても感慨深いです。原作は、今回のオファーをいただく前に読んでいました。映像化したら面白いよと勧められていたこともあり、興味を持ちながら読みましたが、まさかこんなカタチになるとは。自分のキャラクターも含め、こういうやり方で映像にするんだと、驚きとワクワクを感じながら撮影しました。クロハは、魅力的な人物だと思っていたので、オファーをいただけて嬉しかったのですが、同年代とはいえ、とても特殊な環境にいるクロハと私は、ライフスタイルや考え方が大きく違います。それでも、女性にしか感じられないものが物語を進行していく側面があり、そういう感受性を持ったクロハは素敵だと感じました。演技の面では、今まで多く演じてきた明るくリアクションしやすい役柄とはまったく異なったので、感情表現をどこまで抑えるかという部分が新しいチャレンジとなりました。
銃を持つシーンは緊張しましたが、かっこ良くて単純に嬉しかったです(笑)。
この作品は、「刑事モノ」ではありますが、単純明快、勧善懲悪のスカッとする作品という訳ではなく、曇り空に魅力を感じるようなビターテイストのドラマ。余韻の大きな作品に仕上がっていると思いますので、楽しみにしていてください。
中込卓也プロデューサー コメント
原作を読み、これまでの警察小説とは明らかに一線を画す小説だと思いました。読み進むうちに、もしドラマ化できるとしたら、この主人公・クロハを演じられるのは誰なんだろうと・・・。そして読み終わって、小説を閉じたとき、その表紙に杏さんがいたのです。杏さんが、原作文庫本の帯に推薦文を書かれていたのです。その時「あ、クロハは杏さんだ!」と。
不思議な縁は、とんとん拍子に現実化されました。いま、最も忙しい杏さんで、この作品をドラマ化できたことは奇跡に近いと思います。
そして原作の独特の世界観を忠実にドラマで表現できたと自負しています。杏さんを囲むかなり個性的な登場人物も、仲村トオルさん、池内博之さん、段田安則さん、吉田鋼太郎さん、小西真奈美さん…と、この上ない方々のご協力をいただくことができました。
おかげさまでたくさんのご支持をいただいておりますテレビ朝日の刑事ドラマのラインナップに、ニューヒロインが誕生することをお約束いたします。
スタッフ
(原 作) 結城充考『プラ・バロック』(光文社文庫刊)
(脚 本) 高橋悠也
(監 督) 麻生 学
(プロデューサー) 中込卓也(テレビ朝日)
里内英司(5年D組)
(制作協力) 5年D組
(制作著作) テレビ朝日
番組公式HP:
http://www.tv-asahi.co.jp/kuroha/
<関連リンク>
■Aimer 公式サイト