1996年のデビューシングル「愛の才能」から「DNA」「1/2」とシングル作品が立て続けにヒット、何れもオリコンチャート上位を獲得し、当時鮮烈な印象を与えた川本真琴。独自のヴォーカルスタイル、ソングライターとしての才能は高く評価され、アルバム『川本真琴』はデビューアルバムにも関わらずミリオンヒットとなった。
その後も1998年にシングル「桜」、1999年にはシングル「ピカピカ」を、そして2000年にはシングル「微熱」「FRAGILE」を立て続けに発表。2001年にリリースのセカンドアルバム『gobbledygook(ゴブルディグーク)』は女性シンガーソングライターの枠組みから大きく逸脱したサンプリングと、編集を駆使した音像世界から、近年「早すぎた傑作」と評価されている。
今回復刻されるのは、そのデビューアルバム『川本真琴』とセカンドアルバム『gobbledygook』の2タイトル。本人監修による最新リマスタリングを施し、高音質CD Blu-spec CD2で復刻、7月16日に同時発売となる。なお、初回仕様盤では特典として三方背スリーブに加え、曲ごとに本人が綴った書き下ろしエッセイブックレットを封入する(詳細はアルバム復刻スペシャルサイト http://www.110107.com/kawamoto_makoto/)。
この復刻リリースに先立ち、川本は7月4日放送のフジテレビ系「僕らの音楽」にゲスト出演。「僕らのGiRL POP」をテーマに、当時ともに雑誌「GiRL POP」の紙面を飾っていた森高千里、谷村有美らと競演、デビュー曲「愛の才能」を歌う。これは実に13年ぶりのテレビ出演となる。
川本真琴 アルバム復刻スペシャルサイト
http://www.110107.com/kawamoto_makoto/
「川本真琴」(1997年6月26日オリジナルリリース)
「gobbledygook」(2002年7月1日オリジナルリリース)
発売日:2014年7月16日(2タイトル同時発売)
価格:2,500+税