先日入籍と妊娠を発表したhitomi。30日(月)発売のAERAで“オトナ婚をつかみとる秘訣”を語っている。
hitomiの持論をいくつか挙げてよう。一つ目、「自分を仕事モードから、恋愛モードに持ち込むこと」。「アラフォーともなると、恋愛に臆病になってしまう女性が自分の周りでも少なくありません。結婚に近づくためには、仕事モードの自分から恋愛モードに持っていく必要がある。」と語っている。
晩婚化が進む中、アラフォーになりようやく結婚を意識する女性が多い時代、それに反してキャリアアップしていく中で仕事ばかりではなく、自ら恋愛モードにするためには、自分への肯定感を持つことが大事だという。自分を愛する事ができないと、他人を愛する事ができないということだろうか。いずれにせよ、自身を認めてあげることから恋愛につながるということであるのは確かだろう。
二つ目、「周りを巻き込むこと」。仕事モードの中、ふと恋愛に気が向いた瞬間があったhitomi。「恋愛したいと思った私は、周りに”出会いがほしい”と自分の気持ちを口にするようにしていたんです。そんな中で、知人が紹介してくれたのが、今のパートナーでした。」と、“恋愛モード”にシフトし、更に周りにも素直に自分の気持ちを打ち明けていたという。
これは若い女性は当然ながらすることだが、歳を重ねるにつれ、女性的な感情を素直に表に出すことがなぜか恥ずかしいという意識に陥る。しかし、あえて周りに伝えることで自分にも周りにもいい意味でプレッシャーをかけ、恋愛を掴み取るという事ではないだろうか。
三つ目、「お互いが気持ち良く居るための努力」。パートナーが出来れば、相手を思いやり、互いに気持ち良く過ごせるように向き合う。この持論はhitomi自身2度の離婚を経て、得た事であり、その努力が足りなかったと反省し、何がいけなかったのかを考えて上でたどりついた事であるという。
恋愛するにあたって、ごくごく当たり前のことではあるが、こうやって3つ並べてみると、順序とターニングポイントをきっちり押さえているように感じる。
実は、結婚する前までは仕事モード全開の日々を送っていたという。確かに、CDのリリースにとどまらず、TV番組のレギュラー、ベビー服・ヨガウエア・美脚グッズのプロデュース・・・と多方面に渡り活動の幅を広げてきたhitomi。
素直で行動力があり、仕事にも恋愛にもまっすぐなその姿は、実は女性なら誰もが思う理想の女性像では無いだろうか。
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