「なんでだろう〜」で2003年の新語・流行語大賞の年間大賞を受賞し、同年の「第54回 NHK紅白歌合戦」にも出場したテツandトモが、ワーナーミュージック・ジャパンより桜ソングの新スタンダード歌謡曲「桜前線」にて、10年ぶりのメジャー・リリースを2月26日に果たした。このリリースを記念して、『桜前線』発売記念イベントがゲートシティ大崎 B1アトリウムにて開催された。
会場には「老若男女」の言葉通り、小さいお子さんから年配の方まで、幅広い年齢のファンが詰め掛けた。
11年ぶりの「紅白歌合戦」出場を目指すと宣言し、1月13日(祝・月)の千葉県・ニッケコルトンプラザでの「桜前線」の歌い初め以来、イベント本数にも定評ある彼らは、ほぼ毎日のように、「桜前線」を全国のイベント会場で歌い続けてきた。そして、満を持して「桜前線」のリリース日である2月26日、トレード・マークである赤と青の“ジャージ”でステージに登場すると、自己紹介をはさんで定番ネタ「なんでだろう」を披露!ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生選手さながら回転を
してみせ、「羽生結弦選手!金メダルおめでとう!」と時事ネタを取り入れるなどして会場を沸かすと、「ここからが本番です」と歌唱パフォーマンスのため一度ステージを後に。
「デビュー以来16年間着続けた赤and青ジャージを脱ぐ!?」と事前にアナウンスされていたこのイベント。ふたりが準備中、司会者は今まで着用していた赤と青のジャージが特殊な加工を施しており1着10万円するなど、ジャージにまつわる数々のエピソードを明かした。そしてついに時がきた。
テツandトモの二人は赤と青のマントで全身をくるんで登場。ステージに立つと、「これが新衣装です!」とBGMにあわせて、今回の『桜前線』のタイトルにかけたピンクと白色の『桜前線ジャージ』を披露!トモはギターを持たず、ピンク(テツ)と白(トモ)の爽やかな新ジャージ姿をお披露目すると会場からは歓声が。ピンマイク専用の穴が2つ用意された新ジャージは1着20万円という。この新ジャージを身にまとうと、2人は早速ワーナーミュージック・ジャパン移籍第一弾シングル『桜前線』を披露。歌い終えると、もともと歌手志望だったテツを見て、「テッちゃん、夢が叶ってよかったね」とトモは目に涙を浮かべながら、このシングルのリリースを喜んだ。続けてカップリング曲「故郷ばんざい」も披露すると、会場からは大きな拍手が鳴り響いた。
イベント後の記者会見では、記者から「芸人を辞めて歌手に転向するのですか?」に対して「ハーフハーフです」と浅田選手を彷彿とさせる返答で笑いの渦に巻きこむと、その後には会場でCDを購入したファンと記念撮影を行い、和やかな雰囲気の中イベントは幕を閉じた。
【テツandトモのコメント】
テツ
「この桜前線ジャージを着て歌えることが、とても嬉しいです。白とピンクのジャージで日本中を桜前線のテツトモ色に染めていきたいです。歌でもお笑いでも皆さんに喜んでもらえるようなステージが出来るように頑張ります。テツandトモ第二章の始まりです!」
トモ
「赤青ジャージを脱ぐと思ったら、またジャージなの♪なんでだろう〜?このジャージ、1着20万円もするの♪なんでだろう〜? 今後はこの新ジャージを着て、全国各地のイベント等を駆け巡ります。是非、生の僕達のステージを観に、そして「桜前線」を聴きに来てください。目指すは夢の、紅白歌合戦出場です!」
【公演概要】
タイトル: テツandトモ『桜前線』発売記念イベント「デビュー以来16年間着続けた赤and青ジャージを脱ぐ!?」
日時:2014年2月26日(水) 18:30開演
会場:ゲートシティ大崎 B1アトリウム http://www.gatecity.jp/plaza/
主催:WARNER MUSIC JAPAN /ニチエンプロダクション
出演:テツandトモ
【作品情報】
テツandトモ
ワーナーミュージック移籍第一弾シングル 『桜前線』
作詞:渡辺なつみ(安室奈美恵、KARA、2PM、BoA etc.)
作曲:浜圭介(八代亜紀【「雨の慕情」、「舟唄」】、奥村チヨ「終着駅」、内山田洋とクール・ファイブ「そして、神戸」、堺正章「街の灯り」etc.)
2014年2月26日発売
1,000(本体)+税 WPCL.11745
(収録曲)
1.桜前線(作詞:渡辺なつみ 作曲:浜圭介 編曲:三浦一年)
2.故郷ばんざい(作詞:渡辺なつみ 作曲:浜圭介 編曲:三浦一年)
3.桜前線(オリジナル・カラオケ)
4.故郷ばんざい(オリジナル・カラオケ)