世界的に爆発的に拡大している、EDMシーンの中で、“最もブッキングしたいDJ”と言われ“年間10億円以上を稼ぐ”、EDM界のスーパー・スター?、いやモンスターが快挙を成し遂げた。米国最大の音楽授賞式「第55回グラミー賞」の授賞式が11日(現地時間10日)、米ロサンゼルスで開催され、スクリレックス(25歳)が昨年に引き続き、最新作『バンガラング』がベスト・ダンス/エレクトロニカ・アルバム賞、アルバムからのトラック“バンガラング”が「ベスト・ダンス・レコーディング」賞の2部門を独占(昨年は『スケアリー・モンスターズ・アンド・ナイス・スプライツ』が同2部門を受賞)。
昨年11月に行われた初の来日公演は東京、大阪ともに即完売になり、チケットがプレミア化するほど、日本のエレクトロニック・ダンス・ミュージックシーンからも注目を集めている。そんなスクリレックスは実はまだ1枚もフル・アルバムのリリース実績がない。それにも関わらず、全世界の音楽ファンを虜にし、またフィジカルとしてリリースされたミニ・アルバム2枚中の2枚がグラミー賞を獲得するとなれば、これはもう現象としか言いようがない。
そんな彼の待望のファースト・アルバムは常に発売決定した等の噂がネット上を駆け巡っているが、未だ明確な情報は出てきていない。世界中を飛び回るスクリレックスの新作はいつ?また再来日の可能性は?
最新作『バンガラング』は60年代から70年代にかけて活躍した伝説のバンド、THE DOORSのメンバー(Robby Krieger, Ray Manzarek)とのコラボ・トラック“Breakn’ a Sweat””を収録。MUSIC VIDEOにその二人が出演している事で話題に。THE DOORSのギタリスト、Robby Kriegerはローリングストーン誌に「これこそ21世紀のTHE DOORSのサウンドと言いたい」と語っているように世代を超えたコラボレーション・プロジェクトを是非チェック!!
http://www.youtube.com/watch?v=83UEnLOV1oE
「バンガラング」
1,580(税込)
WPCR-14455