伊藤祥平が2013年2月6日に通算3枚目となるシングルをリリースする。超絶ギターテクニックを駆使し、等身大の若者アンセムソングを歌い続け、精力的に全国ライブ活動を行っている伊藤祥平が第3弾シングルに選んだのは、オリジナル曲ではなく、洋楽カヴァー。しかもなんと2013年2月発表の第55回グラミー賞、主要4部門全6部門にノミネートされたFUN.の「We Are Young」!しかも日本語でのカヴァーとなる。
洋楽の日本語カヴァーの大ヒット曲といえば「哀愁のカサブランカ」「抱きしめてジルバ」「GOLDFINGER’99」などがあるが、デビュー3枚目の新人歌手がリアルタイムの全米No.1ソングを日本語でカヴァーしてシングルとして発表するのは極めて稀なケースといえる。
もともと、FUN.も所属する同じレコード会社の担当者が、伊藤祥平のライブで行っていた洋楽カヴァーに注目。日本語訳にCMプランナー/コピーライターとして活躍中の嵐田光氏を迎え、大胆な意訳による若さゆえの悩みを代弁する若者アンセムソングが誕生した。
そして、このプロダクツにさらに若手実力俳優2名が参加し、「WE ARE YOUNG」の世界を拡大させていくこととなった。一人目は次世代を担う人気若手女優、川口春奈。原曲の女性のfeaturing Vocalパートを誰に歌ってもらうのかを考えた時、
TFM「SCHOOL OF LOCK!」でのレギュラー番組や、LISMOのCM出演、閃光ライオット 2010の応援ガールを務めるなど、女優という世界で活躍しながらも音楽との距離も近い川口春奈が最適という結論になった。彼女が声で参加してくれた事により、作品に清涼感とインパクトが生まれ、原曲とはまた一味違った魅力が与えられました。さらにミュージックビデオにも出演し、明るく天真爛漫な性格で、芯は強く、自分の世界観を持っていて、ちょっとつかみどころのない不思議な魅力を持つ女の子を演じる。
さらに、ミュージックビデオには川口春奈の元恋人役として「仮面ライダーフォーゼ」でおなじみの人気急上昇中の若手俳優、福士蒼汰がアーティストのミュージックビデオ初出演。バンド活動を頑張っている、まっすぐで誠実で少し不器用なタイプの男の子を演じ、作品世界を盛り上げる。
監督は2011年MVA [BEST VIDEO OF THE YEAR]受賞の田中裕介氏。現代とも過去ともとれるノスタルジックな映像世界の中で、ミュージックビデオには珍しく曲中で2分以上にも及ぶ長いセリフを展開。川口春奈、福士蒼汰、注目の若手二人が静かに熱く青春を演じる、まさに「WE ARE YOUNG」な、大注目のミュージックビデオがここに完成。
タイトル:WE ARE YOUNG (featuring 川口春奈)
アーティスト:伊藤祥平
発売日:2013年2月6日
CD:WPCL-11282 定価:¥1,000(税込)
CD+DVD:WPZL-30545/6 定価:1,500(税込)
ミュージックビデオ出演:川口春奈、福士蒼汰(PV初出演)
≪伊藤祥平Official H.P
http://ito-shohei.com
YouTube URL
http://www.youtube.com/watch?v=JY_7ZMc78nc
《川口春奈コメント》
けっこう長いセリフだったんですけど、おとぎ話みたいなセリフだったので、そこが印象的だったし、いろんな感情を抱いていると思うので、難しいですね。
一緒に、コーラスで、歌わせてもらってるんですけど、すごく私も貴重な体験でしたし、伊藤さんと一緒に歌えたことをうれしく思っています。
《福士 蒼汰コメント》
PV出演は初めてだったので、歌の中での芝居というのはどんな風になるんだろうと思っていました。普通にセリフを交わすのとは違って、歌にのせる表情というものが要求されてくると思うので、そういった部分が映像にどう映っているのかなと思いましたが、歌にのせて楽しみながら演じることができたと思います。
同じ事務所ということもあって、ダンスレッスンで一緒にレッスンを受けていました。まさかこういう形で一緒に仕事をするとは思ってなかったので、ちょっと不思議な感じがしますけど、アーティストの方との仕事は今まで無かったので新鮮な気持ちで、すごく楽しくできました。
《伊藤祥平コメント》
WE ARE YOUNGという曲は、元々は、アメリカのバンド、FUN.という方たちの曲です。原曲はパーティー感の強い曲なんですけど、カヴァーをするにあたって、いろいろと趣向を変えようと思い、青春というテーマにして、この曲を作りました。青春の中にある華やかさだったり、そして、その裏にある切なさ物悲しさをこの楽曲に盛り込んだつもりです。この楽曲を幅広い世代の人に、聴いてもらえればな、と思います。
僕自身ドラマ仕立てのPVっていうのが、初めてで、そういう撮影現場っていうのも初めてだったので、とても新鮮な体験をさせていただきました。撮影を終えていくに連れて、もうちょっとこうして歌ったらいいな、とか川口春奈さん、福士 蒼汰くんのお二人の演技を見て、自分もそこからインスピレーションが湧き上がって来て、その結果、そこから化学変化が生まれて、とてもいい作品になったかと思います。