7月中旬からスイス、スペイン、ロンドンとEUROツアーを行ったスカパラが、ツアーの合間をぬってスペインとロンドンで海外レコーディングを行い、無事終了したとのニュースが届いた。今回スペインで2日間、ロンドンで6日間レコーディングを行ったスカパラ。
スペインではバルセロナでレコーディングを行い、通常の日本のレコーディング環境とはまったく違った環境の中、ラテン本場のグルーヴがスカパラのグルーヴと融合。今後スカパラのライブにおける定番曲となること必至の激ヤバ!ダンスチューンが完成したとのことで、メキシコしかり、スカパラの音楽はやはり「ラテンの地」にしっくりくるようだ。
続くロンドンでは、オリンピックのスタートと同時にレコーディングを開始!スタジオは過去にAmy WinehouseやAsian Dub Foundation、U2などもレコーディングを行ったというAssault & Battery 2というスタジオ。初日には急遽現地のビッグな盟友・DUBエンジニアの重鎮Dennis Bovellが「極上のラム酒」を片手にスタジオを訪れ、急遽翌日セッションを行うことに!
前日の「極上のラム酒」と何より「盟友との再会」にテンションが上がりまくったメンバー、翌日のセッションではロンドンの空気感が200%注入された、JAPANESE RUDE BOYS&GIRLSのアンセムとなる事必至の「スカパラ史上、最もルードなナンバー」を完成させたとの事!
そのまま勢いに乗ったスカパラ、翌日は1日で3曲(!)というハイペースでレコーディングをこなし、8月1日には「スペシャルズ誕生の地」としても知られるコヴェントリーで行われたロンドンオリンピックのサッカー男子「日本vsホンジュラス」戦に、レコーディング後すぐにメンバー全員で応援に駆けつけ(TV中継や、現地での目撃者多数!)、日本代表チームに熱いエールを送りつつも、見事グループ1位通過を果たした日本代表チームのパワーを吸収、さらにバンドのテンションに拍車をかけた模様!
そして最終日にはなんと「現地の盟友」に続き、「日本からの盟友」もはるばるロンドンに駆けつけレコーディングを行ったとの情報も!?!?
遠く離れた異国の地で「興奮と驚きの毎日」の中レコーディングされたアルバム、今年秋ごろにはリリース予定。「スカパラ史上最も激しく、勢いのあるアルバム!」となるだろうとの事なので、今後発表される詳細からはファンならずとも目が離せなくなりそうだ。
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