ついに降臨！小林ゆうの女子萌え落語「モエオチ！」

声優小林ゆうが「女子萌え落語」に挑戦した新作落語集「モエオチ！」の発売を記念したイベント「納涼生・萌え落語　ライブ＆握手会」がモエの聖地「秋葉原」にて行われた。

出囃子（でばやし）とともに登場した小林ゆうは、完全に落語家の様相。高座に上がるやいなや、いつもとは違う落語家 小林ゆうの世界を披露した。

落語になじみの無いファンの為に、手に持った扇子、座っている高座など、分かり易く説明。落語を啓蒙する姿は、彼女が本気で落語に取り組んでいる事を感じさせるものがあった。

そして、気になる落語の方も初高座とは思えない程堂々とした話ぷりで、噺（はなし）の導入部分の枕で十分に客席の笑いを取り、スムーズに落語本編に入っていった。時事ネタをもとにした枕をつけてから本編の落語に入るところも落語家の腕の見せ所。小林ゆうは臆する事無く自前の新作落語「微レ存〜フルボッコの神降臨（寿限無）」、「タヒネ申〜彼女いない暦=享年〜(死神)」を展開した。

七色の声を生かして複数のキャラを使い分け、体を使ったユニークな所作、時には高座から落ちそうになるほど全身で落語を表現する姿に、ファンのみならずそこにいた観客は魅了された。

この日は落語ファンも駆けつけており、握手会の場では小林ゆうの落語を応援するコメントが数多く寄せられた。来場した観客からは惜しみない拍手とありがとうの声が鳴り止まぬ程好評を博し、大成功に終わった。まだまだ、女子萌え落語「モエオチ！」の火は、消えそうにない。

今週9日（木）には落語にも精通しているニッポン放送の吉田アナの番組「ミューコミ＋」にもゲスト出演が決まっている。

こちらもお楽しみに！