感傷ベクトル前代未聞！一大作品「シアロア」をCDとコミックで2メディア同時リリース！

音楽と漫画を同時に手掛けるハイブリッドロックサークル・感傷ベクトルが、8月3日(金)にセルフメディアミックス作品「シアロア」をCDとコミックの2メディアで同時にリリースすることを、本日発売された「ジャンプSQ.19」で発表した。オフィシャルウェブサイトでは、アーティト写真、CDとコミックのジャケット写真も公開。同時に動画サイトにはアニメのオープニング映像を模した映像作品、「シアロア」オープニングムービーが投稿された。

感傷ベクトルはボーカル、ギター、ピアノ、作詞、作曲、作画を担当する田口囁一(タグチショウイチ)と、ベースと脚本を担当する春川三咲(ハルカワミサキ)によるユニット。音楽と漫画の2面性で世界観を作り上げることから、ハイブリッドロックサークルを掲げ、インターネットをベースに展開。自在にセルフメディアミックスで表現する様は、まさにデジタルネイティブ世代の申し子と言える。その一方で、コミック第1巻を15万部以上売り上げた「僕は友達が少ない＋」を「ジャンプSQ.19」で連載するプロの漫画家でもある。

ハイブリッド企画「シアロア」は昨年6月よりオフィシャルウェブサイトで毎月新曲1曲＋漫画1話という新たなスタイルで1年間描き続けてきた一大作品。全10話を連作集「シアロア」としてコミックにまとめつつも、オフィシャルウェブサイトでは無料で読むことができる。

また、CD「シアロア」には漫画10話分のテーマソングが10曲収録される他、初回限定盤には漫画「シアロア」の続編を描いたコミックと、ビデオクリップなどを収録したDVDを封入。CDも感傷ベクトルならではの“ハイブリッド”なパッケージに仕上がった。今作には共同プロデューサーに迎えた曽我淳一(トルネード竜巻)を始めとする気鋭のミュージシャンが多数参加。彼らからのコメントも届いており、そこからもこのプロジェクトの魅力が伺い知れる。

尚、「シアロア」のCDとコミックの2タイトルを購入すると全員にオリジナルポスターがプレゼントされる。詳細は後日オフィシャルウェブサイトで発表されるので奮って応募しよう。さらに、8月3日(金)には、田口が作画を、春川が脚本を担当し、「ジャンプSQ.19」で連載中の「僕は友達が少ない＋」のコミック第2巻も同時発売となる。

音楽と漫画のセルフメディアミックスで、表現の新境地に挑む感傷べクトルの活動に目が離せない。

参加ミュージシャンコメント ※50音順
■Annabel (anNina、binaria)：Chorus
はじめて感傷ベクトルを聴いたとき内向的な少年ぽさの残るボーカルとやけにテクニカルな楽曲とのバランスにすっかりとりこになりました。彼らの今までとこれからへの期待を詰め込んだ素晴らしいアルバムに参加出来て本当に嬉しく思います！嫉妬半分ですけど…

■グシミヤギヒデユキ：Guitar
「シアロア」という一枚のCDには、無数の物語があって、聴いていると、その物語のひとつになれた気がします。
きっとあなたも感傷ベクトルの世界に病み付きになりますよ。

■曽我淳一 (トルネード竜巻)：Produce & Keyboards
理解しながら録音して行くのが本当に大変な楽曲達でした。おかげで、尖っていて、いびつで、かっこいいアルバムがまたひとつ出来たと思います。まだまだ音楽は創造していけます。って思えるアルバムです。

■比田井 修 (ex.School Food Punishment)：Drums
彼等や、彼等の作品に触れると、なんだか不思議な体験をした気分になりました。
説明ぽい感じは全くなく、ただただリアルが増している感じ。
これは触れてみないとわからないと思います。
新しい”カルチャー”と言えるかもしれない。

作品情報
■Hybrid Album「シアロア」 (SPEEDSTAR RECORDS)
2012.8.3(fri)Release