俳優・大山真志(22)が、2012年6月14日(木)〜6月16日(土)まで「新宿FACE」で行われるMUSICAL LIVE『天使達-ANGELS- 俺たちは天使か!?』に出演する。この舞台は、退屈した6人の天使たちが、スタンダードナンバーに乗せて、雲の上で繰り広げる歌と踊りのミュージカルライブ。
6人の若手実力派エンターティナ―キャスト(大山真志・小野田龍之介・海宝直人・矢田悠祐・長倉正明・石川新太)によるオリジナルミュージカルで、大澄賢也振り付けの激しくエネルギッシュなダンスナンバーとそれぞれの個性を生かしたソロナンバーが生み出す舞台は迫力満点。新たな試みとして、9人のスティールバンドの生演奏も必見だ。
舞台初日が5日足らずに迫り、熱のこもった稽古が連日行われている中、この舞台の見どころについて大天使ミカエルを演じる大山真志さんに聞いた。今回の作品は、6人の天使たちが暇を持て余して、下界に住む人間たちにささやかなハッピーとか、ラッキーを与えてばっかりではなくて、もっと自分たちも楽しもうよ。「もっと自分たちの願いを叶えて楽しもうよ」という提案で、「ロックスターになってみよう」というところから話が始まっていくという。見どころについて、「スティールパンという南国系(カリビアン)の音楽を奏でるときに使うドラムス缶を改造した楽器があるんですけど、それを9人編成の方たちとセッションします。その楽器を使って、皆さんが知っている曲を弾いてもらい、僕たちが歌ったり踊ったりするところ」だ。
洋楽からJ-POP、オリジナルまで、ダンスも入れて14曲をソロや全員で歌う。「どんな方が来ても知っている曲が絶対にあると思うので、幅広い世代の方に楽しんでいただけると思います」と、オールディーズも含まれるという。
ライブなんですけど、内容もあって、見た後にほっこりできるんじゃないかなと。笑顔でスッキリして帰ってくれればいいかなぁと思います。苦労したところは、「英語の曲が苦戦しました。最近の曲間の英語の曲が難しかったですね。洋楽は好きで聴いていたんですけど、歌うとなると…」と、していたが、今ではカラオケで1人で歌えるぐらい上達したそうなので、聞きごたえは十分だ。知らない曲に触れた事が自分にとっては楽しくできたかなと。
大山演じるミカエルは、雲の上に住む天使たちの中で最も位の高い天使。一番偉いんですけど、みんなにイジられたおすというお茶目なキャラだそうで、「実力のある人がたくさんいるし、共演したメンバーも多くいるので、和気あいあいとした雰囲気の中、ハチャメチャなミュージカルライブをやるという新しい試みなので、ぜひぜひ新宿FACEの方に足を運んでいただければと思います」と、意気込みを語った。
MUSICAL LIVE『天使達-ANGELS- 俺たちは天使か!?』
開催日程:2012年6月14日(木)〜6月16日(土)までの3日間、6回公演で行われる。
会場:新宿FACE
http://www.musical.ne.jp/ANGELS/index.html
【スタッフ】
脚本・演出:源井和仁 / 振付:大澄賢也 / 音楽:出口雅生
【キャスト】
大山真志・小野田龍之介・海宝直人・矢田悠祐・長倉正明・石川新太
【主 催】
TOKYO MX / トライアングル / キョードーファクトリー
【協 賛】
オリンピックグループ
【協 力】
スペースクラフト・エンタテインメント / カオス・パフォーマーズオフィス
オフィスストンプ / クィーンズアベニューα