ニューヨークの名門アポロシアターのアマチュアナイトに出場した弱冠14歳、兵庫県の学校に通う中学3年生の日本人女性シンガー青野紗穂が優勝を果たした。青野紗穂が歌唱したのは先日惜しまれつつも他界したあの、ホイットニー・ヒューストンの名曲「アイ・ハヴ・ナッシング」。
ホイットニー・ヒューストンは青野がもっとも敬愛するシンガーである。青野紗穂が出場したのはアマチュアナイトのキッズ部門「Stars of Tomorrow」。参加資格は5歳〜15歳までが対象で、全米に留まらず、世界中から才能あふれる子供たちが歌唱力を競い合う。観客の拍手と歓声によって勝敗が決まる、アマチュアナイトで、他の出場者の2倍の得点を獲得し、青野は圧倒的大差で優勝を果たした。
青野の圧倒的なパフォーマンスにイベントMCも「ものすごい実力だ!14歳とは思えない!」と驚愕のコメントを寄せた。
今回、優勝した喜びを青野は以下のように語る。
「もしも、アポロのステージに立てて、賞をもらうことができたら、海外で認められるための第一歩になるんじゃないかと思い、自信を勝ち取るために出場したいと思いました。ステージでは最初は緊張していて歓声が聞こえませんでした。でも、途中から声援と喝采がだんだん大きくなって聞こえてきて、歌いながら全身に鳥肌がたちました!判定で、ステージに戻った時に最初の2人の出場者への拍手もすごくて、負けるかと思いましたが、自分の時も大きな歓声をもらい、振り向いたら最高スコアが目に入り、優勝を実感しました。一般の観客のかたから、すごくよかったと次々に声をかけられ、実力を評価されたのを実感できました。すごく嬉しかったです。次もがんばりたいです。」
これにより6月20日に行われるマンスリー大会へ出場することが決定。世界を舞台に活躍が期待される新しい才能の動向に今後も注目が寄せられる。
YOUTUBE映像
http://youtu.be/QJb1e6Hzqv0
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■青野紗穂オフィシャルブログ
■アポロシアターホームページ