4月12日よりOAされる、「エウレカセブンAO」の劇伴をナカコーことNakamura Kojiが担当するとアナウンスされていたが、新たな映像「エウレカセブンAO」PV spec-2が完成し、遂に一部音源を解禁。エウレカセブンAOのオフィシャルサイトで公開スタートし、更にそれに伴う強力ミュージシャンの内容が判明した。
参加ミュージシャンにはiLLのサポートでも御馴染の、沼澤尚(Dr.)、ナスノミツル(Ba.)、西滝太(Key)、勝井祐二(Violin.)。LAMAからは田渕ひさ子(Gt.)、牛尾憲輔(Programming)。エンジニアには渡辺省二郎、ZAK、益子樹。そして今回、ナカコーが初挑戦となるオーケストラには、アレンジャー森俊之を迎えナカコーの世界観を強力にサポートしている。
以前、京田知己監督が「実際に仕上がりつつある楽曲はどれも非常に興味深くて、特にナカコーさんの音楽のキャパシティーの広さに関しては特筆すべきことだと思う。サウンドトラックでありながら、しかし確実に他にはない音がここにはある。ホント、面白いし、凄い。この音楽がつく映像は、たぶん確実に幸せだ。」と以前コメントしていた通り、劇伴と思えぬラインナップでナカコーが挑んだ「エウレカセブン AO」の世界。全てのジャンルを飲み込みボーダレスに描かれた楽曲を、強力なミュージシャンとエンジニアのサポートによって表現している。特に、30人を従えたオーケストラは圧巻。ロックやエレクトロとのオーケストラの融合は「確実に他には無い音」として音楽シーンにも大きな影響を与えそうだ。尚、新PVで流れている楽曲は田渕ひさ子がギターが炸裂するロックナンバー。
是非、4月12日からの番組O.Aを楽しみにして欲しい。
Nakamura Koji コメント
今回のエウレカセブンAOで劇伴を担当しました。劇伴はほぼ初挑戦です。
学ぶことも多く、自分にとっては刺激的な制作でした。京田監督からは「今回はロックな感じ」というお話でした。
そのイメージをふくらませつつ、幅の広いものが出来ていると感じます。とても楽しみです。
京田知己監督コメント
リアリティのある音が欲しかった。結果的にアクチュアルにならざるをえない状況の中で何かを物語るには、それを支えてくれるだけのリアリティが必要で、
そう思っていた中でナカコーさんに音楽を頼めることになったのは非常にラッキーだったし嬉しかった。
実際に仕上がりつつある楽曲はどれも非常に興味深くて、特にナカコーさんの音楽のキャパシティーの広さに関しては特筆すべきことだと思う。
サウンドトラックでありながら、しかし確実に他にはない音がここにはある。ホント、面白いし、凄い。この音楽がつく映像は、たぶん確実に幸せだ。
「交響詩篇エウレカセブン」より7年―。世代を超えた“新たな物語”始動!
【メインスタッフ】
監督:京田知己/キーキャラクターデザイン:吉田健一/キャラクターデザイン:織田広之
ニルヴァーシュデザイン:河森正治/メカニックデザイン:山根公利・柳瀬敬之・海老川兼武
デザインデベロプメント:コヤマシゲト/デザインワークス:竹内志保/美術:永井一男/色彩設計:水田信子
SF設定:堺三保/特技監督:村木靖/撮影監督:木村俊也/音響監督:若林和弘/音楽:Nakamura Koji
アニメーション制作:ボンズ
放送局情報
□MBS 4月12日より毎週木曜25:55〜
□TBS 4月13日より毎週金曜25:55〜
□CBC 4月18日より毎週水曜26:00〜
□BS-TBS 4月より放送開始
※放送時間は変更となる場合があります
【URL】
http://eurekaao-prj.net
(C)2012 BONES/Project EUREKA AO・MBS