11/1(火)黒夢が大阪心斎橋アメリカ村三角公園にてゲリラライブを開催した。黒夢は11/2(水)に約13年半ぶりとなるオリジナルアルバム「Headache and Dub Reel Inch」をリリースする。http://www.youtube.com/watch?v=X5QgQDjzsZo
その発売記念となるこのゲリラライブは警察、警備員が三角公園を囲い厳重体制で行われた。「黒夢 X-DAY II 11.1大阪」と題されたこのイベント、黒夢は今年の1月東京新宿でも「X-DAY 1.29新宿」というゲリラライブを行い、人が集まりすぎ僅か1分で強制終了するという苦い経験をしている。日が暮れ始め16時をすぎたころ、突然黒夢のアルバムの映像が街頭ビジョンに流しだされる。しばらくすると、その街頭ビジョンが上にスライドし、中には黒夢の姿が。集まったファンや通行人の悲鳴にも近い叫び声が響く中、ライブがスタート。新曲「13 new ache」(映画「ハードロマンチッカー」主題歌)、「BORN TO BE WILD」(スズキ「パレットSW」テーマソング)、「アロン」をたて続きに歌う。
ここで会場の混雑により、予定されていた曲数をやることができず、終演かと思われたが、ボーカル清春が「もう1曲やります」と大阪のファンへ演奏予定のなかった17年前に発表された楽曲「Sick」をプレゼントした。3000人にもおよぶオーディンエンスは総立ち状態になり、新宿では1分で終えてしまったカリをかえすことができたようだ。
今後の予定として、黒夢はニューアルバムをひっさげてのワンマンライブを、来年1月13日(金)に日本武道館で開催する。
●メンバーコメント
<心斎橋ゲリラについて>
清春「新宿は1曲すらできなかったので、今回はできて良かった。」
人時「今後も引き続き、人がやってないことをやっていきたいです。」
<アルバム「Headache and Dub Reel Inch」について>
清春「13年半ぶりのアルバムをリリースするということは、僕ら黒夢にとってもファンにとってもお大きな事ですが、以前の作品とは比べられないし次元が違う。クオリティの高い「エグイPOP」になったんじゃないかなと思います。」
<関連リンク>
■黒夢 オフィシャルサイト